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武田氏「ほぼ構想外の岡崎はレスターを出た方がいい」

東スポWeb 9/28(水) 10:07配信

【武田修宏の直言!!】海外クラブでプレーする日本選手は苦戦しているね。MF香川真司(27=ドルトムント)やFW本田圭佑(30=ACミラン)も先発を外れているけど、なかでもFW岡崎慎司(30=レスター)はほぼ構想外と言ってもおかしくない状況だ。

 昨季イングランド・プレミアリーグで優勝したレスターは莫大な賞金を手にし、大型補強を実施。特にFW陣はエースのイングランド代表FWジェイミー・バーディー(29)に加え、アルジェリア代表FWイスラム・スリマニ(28)とナイジェリア代表FWアフメド・ムサ(23)を高額の移籍金(2人で約60億円)で獲得。当然だけど、岡崎のチーム内序列は下がってしまった。

 しかもクラブ側は高額で移籍させられる若手を優先起用するので、30歳を超え、転売が難しい岡崎の出場が減るのは自然の流れ。昨季リーグVに貢献した選手に対し、非情な感じがするけど、プロとして契約社会の欧州では仕方ないかな。ターンオーバー要員で出場した試合では頑張っているし、どんな状況でもチャレンジする姿勢はすばらしいよね。

 ただ自分の経験談を言うと、カズことFW三浦知良さん(49=J2横浜FC)とコンビを組んでいたヴェルディ川崎(現J2東京V)時代にブラジル人FWの加入で出番が減って、1996年シーズンに磐田へ移籍した。やっぱり選手は試合に出てナンボだし、求められるチームでプレーする方がやりがいもある。

 岡崎も戦力が固まりつつあるチームでは練習で猛アピールしても覆すのは難しい。それにコンスタントに出場機会を得られないと、日本代表にも呼ばれなくなる。岡崎のプレーを望んでいるクラブはたくさんあるから、来年1月の移籍市場に向け検討してもいいんじゃないかな。

☆武田修宏:たけだ・のぶひろ=1967年5月10日生まれ。静岡県出身。幼少期から「天才少年」と呼ばれたストライカー。名門・清水東(静岡)から86年に読売クラブ(現東京V)入り。ルーキーながら11得点を挙げ、リーグVに貢献し、MVPにも選出された。Jリーグ発足後はV川崎や磐田、京都、千葉などでプレー。00年には南米パラグアイのルケーニョに移籍。01年に東京Vに復帰し、同シーズンで現役引退した。Jリーグ通算は94得点。JSL時代も含めれば152得点を挙げた。87年に日本代表に選出。93年米国W杯アジア最終予選でドーハの悲劇を経験した。

最終更新:9/28(水) 10:07

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