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「桃」「燕」「象」のマッチ最大手が撤退 製造機が老朽化

ITmedia ビジネスオンライン 9/28(水) 13:35配信

 建材メーカーの兼松日産農林(東証1部)は9月28日、家庭用マッチの製造販売から来年3月末で撤退すると発表した。製造機が老朽化し、安定継続が難しくなるおそれがあるとして継続を断念する。「桃」「燕」「象」などで知られる商標は他社に譲渡し、販売は継続する。

 同社は1939年(昭和14年)からマッチ製造販売を手がける国内最大手。かつては国内に十数カ所の工場を構えていたが、使い捨てライターや自動点火コンロの普及で需要は急速に減少していた。

 ただ、お彼岸や防災用品としてのニーズはあり、唯一残っていたのは100年を超える歴史を持つ淡路工場(兵庫県淡路市)の自動マッチ製造機1ライン。2016年3月期には1億8500万円の売上高があり、3100万円の売上総利益(粗利)があった。

 だが既に機械を手がけるメーカーはなく、老朽化で故障が頻発。「生産能力が低下し、将来的にお客様への安定供給が困難になるおそれがある」として継続を断念した。

 商標は日東社(兵庫県姫路市)に譲渡し、同社が商標付きマッチを継続販売する。マッチ愛好家のための「マッチクラブ」も活動を停止する。マッチ製造販売部門の従業員18人は配置転換・再就職支援などで対応するとしている。

最終更新:9/28(水) 13:35

ITmedia ビジネスオンライン

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