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ASUS、5.2型の「ZenFone 3」を10月7日発売、6GBメモリ搭載の「ZenFone 3 Deluxe」も

ITmedia Mobile 9/28(水) 15:11配信

 ASUS JAPANが9月28日、ZenFoneシリーズの新製品「ZenFone 3」と「ZenFone 3 Deluxe」を日本で発売することを発表した。発売日はZenFone 3が10月7日、ZenFone 3 Deluxeが10月下旬以降。量販店やMVNO各社が販売する。

【5.7型有機ELを搭載する「ZenFone 3 Deluxe(ZS570KL)」】

 価格(税別)はZenFone 3(ZE550KL)が3万9800円、ZenFone 3 Deluxe(ZS550KL)が5万5800円、ZenFone 3 Deluxe(ZS570KL)が8万9800円。

●通信性能やカメラがパワーアップした「ZenFone 3」

 ZenFone 3(ZE520KL)は、従来のZenFoneシリーズからデザインを一新させ、フルリニューアルを果たしたモデル。

 厚さ7.69ミリのボディーに5.2型のフルHD(1080×1920ピクセル)ディスプレイを搭載し、ディスプレイのベゼルを2.1ミリに抑えたことで、画面占有率は77.3%を実現した。正面と背面いずれのガラスも端が湾曲した2.5D曲面になっているほか、「Corning Gorilla Glass 3」を採用して強度を確保した。側面にはエッジをカットしたメタルフレームを採用している。カラーはサファイアブラックとパールホワイトの2色。

 プロセッサはQualcommのSnapdragon 625(2.5GHz 8コア)を搭載し、前世代のSnapdragon 617と比べて電力効率が35%向上した。外部接続端子は新たにUSB Type-Cを採用した。背面には指紋センサーを搭載しており、ディスプレイが消灯した状態からワンタップでロックを解除できる。

 LTE/3Gの同時待受が可能な「DSDS(Dual Sim Dual Standby)」をサポートしており、電話は大手キャリアのSIM、データ通信はMVNOのSIM、といった使い分けが可能。ただし片方のスロットはmicroSDと兼用になっているので、2枚のSIMとmicroSDは同時に使えない。

 対応バンドはFDD-LTEがBand 1、2、3、5、7、8、18、19、26、28、TD-LTEがBand38、39、40、41、3G(W-CDMA)が1、2、5、6、8、19で、国内ではドコモ、au、ソフトバンク(Y!mobile)のSIMを利用できる。au VoLTEにも対応しているので、「mineo」や「UQ mobile」などau回線を使ったVoLTE対応SIMで通話も可能。2つの周波数帯を束ねて高速化を図るキャリアアグリゲーション(2CA)もサポートし、理論値で下り最大300Mbpsの通信が可能。

 アウトカメラはF2.0の1600万画素カメラを搭載。静止画は4軸の光学式手ブレ補正、動画は3軸の電子式手ブレ補正に対応しており、ブレを抑えた撮影が可能。

 レーザー光線を当てて被写体との距離を測る「レーザーAF」、素早いピント合わせが可能な「位相差AF」、動いている被写体に対してピントを追従させる「コンティニュアスAF」という3つのAF技術「TriTec(トライテック)オートフォーカス」を採用した。これにより、約0.03秒の高速AFが可能になるという。動画撮影では、新たに4K解像度の撮影にも対応した。

 画素それぞれで光が漏れないようにする「ディープアンチアイソレーション(DTI)」技術により、細部までより鮮明に記録できるという。またリアルタイムのHDR撮影にも対応している。

 インカメラはF2.0の800万画素。画角が約85度の広角レンズを採用したことで、自分撮りをする際に、より広範囲を写せるようになる。

 オーディオ面も強化。音量がアップした5マグネットスピーカーを搭載するほか、24-bit/192kHzのハイレゾ音源の再生(日本オーディオ協会認定)に対応した。

 メインメモリは3GB、内蔵ストレージは32GB、バッテリー容量は2650mAhとなっている。5.5型ディスプレイ、4GBメモリ、3000mAhバッテリーを搭載する海外向け「ZE552KL」とはスペックが異なる。

●スペック違いの2モデルを展開する「ZenFone 3 Deluxe」

 ZenFone 3 Deluxeは、ディスプレイ、プロセッサ、メインメモリ、カメラ画素数などが異なる2モデル「ZS550KL」「ZS570KL」を用意。より大きなディスプレイや大容量のストレージ、ZenFone 3以上の性能を求める人に向いている。カラーはゴールドとシルバーの2色展開となる。

 アンテナの受信感度を確保するためのパーツを背面に入れていない、フルメタルのユニボディーを実現している。側面には樹脂の切れ込みを入れているが、コーティングで見えないようにしている。

 ディスプレイはZS550KLが5.5型液晶、ZS570KLが5.7型Super AMOLED、メインメモリ/ストレージはZS550KLが4GB/64GB、ZS570KLが6GB/256GB。プロセッサは、ZS570KLがZenFone 3よりも性能の高いQualcommのSnapdragon 821(4コア)を備えるが、ZS550KLはZenFone 3と同じSnapdragon 625を採用する。

 アウトカメラはZenFone 3と同じくTriTecオートフォーカスを採用して約0.03秒の高速AFが可能。画素数は、ZS550KLのみ2300万画素にアップしている。インカメラは800万画素で共通だ。ZenFone 3同様に、au VoLTE、キャリアアグリゲーション(3CA)、指紋センサー、ハイレゾ音源の再生にも対応する。ZS570KLにはハイレゾ対応イヤフォンが付属している。

 ZenFone 3 Deluxeならではの特徴として、急速充電規格の「Quick Charge 3.0」をサポートしており、39分の充電で、バッテリー残量が0%から約60%まで回復するという。

 純正アクセサリーとして、ZenFone 3とZenFone 3 Deluxe向けの窓付きカバー「View Flip Cover」とクリアケース、ZenFone 3 Deluxe向け液晶保護フィルムも発売する。

 なお、6.8型ディスプレイを搭載する「ZenFone 3 Ultra」の日本発売も予定しているが、発売日は未定。

※初出時に「ZS550KL」の型番が「ZS550KS」となっていました。おわびして訂正いたします(10/7 1:14)

最終更新:10/7(金) 1:51

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