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家庭用マッチの国内最大手が撤退 「桃」「燕」「象」などの商標を譲渡

ねとらぼ 9/28(水) 15:28配信

 兼松日産農林は9月27日、マッチ製造販売事業から2017年3月31日をもって撤退することを発表しました。同社は家庭用マッチの国内最大手で「桃」「燕」「象」などの商標付きマッチを販売。これらは日東社に譲渡され継続して販売されます。

【販売を引き継ぐ日東社】

 1939年に大同燐寸を吸収合併し始まったマッチの製造販売。その後、国内十数カ所の工場を運営していましたが、使い捨てライターや自動点火コンロの登場により事業は縮小。お彼岸や防災非常用などの一部需要はありながらも、現在は淡路工場(兵庫県淡路市)での製造を残すのみとなっていました。

 兼松日産農林は、工場の自動マッチ製造機の老朽化、故障の頻発などから将来的に安定した供給が困難と判断。同社はマッチ事業撤退以降も、マッチ事業の販売ルートを利用したラップ等の日用雑貨の販売は継続するとしています。

最終更新:9/28(水) 15:28

ねとらぼ