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大混乱する沖縄「米軍ヘリパッド建設問題」 決着はどうなる?

AbemaTIMES 9/28(水) 17:00配信

沖縄県・高江ではアメリカ軍のヘリコプターが発着するヘリパッドの建設が進められている。これに反対する住民らが工事の差し止めを求めて訴えを起こした。

訴状によると、住民33人は「ヘリパッドが建設されれば住環境を破壊され平穏な暮らしを維持できない」とし、国に対し建設工事差し止めの訴訟を21日、那覇地裁に起こした。7月には高江で、ヘリパッドに反対する住民が座り込みをし、強制排除されるという出来事もあった。

高江ヘリパッドは米軍北部訓練場の一部返還の条件として日本政府が米軍ヘリの発着場を建設するものだ。

国は7月以降、工事車両などの警護のため、機動隊、約500人を投入。度々、反対する住民らと衝突しけが人や逮捕者が出るまでの事態になっている。

しかし、国はあくまで強気だ。ヘリパッド建設では、訓練場の半分に当たる4000ヘクタールを日本側に返す条件になっていることから安倍首相は所信表明演説で「本土復帰後最大の返還が0.96ヘクタールのヘリパッドを移設することで実現可能となる」と強調。工事を進めることに対して、地元の反発があることについては「もはや先送りは許されない」と述べた。

米軍のヘリパッド建設は国と反対派の争いだけでなく、地元住民の間にも軋轢を産んでいる。いち早い決着が望まれる。

最終更新:9/28(水) 17:00

AbemaTIMES