ここから本文です

JR西日本の16%がそれ 日本最長の在来線とは? 新幹線で揺れたランキング

乗りものニュース 9/28(水) 7:00配信

JR西日本の在来線、そのうちの16%がこの路線

 往時よりは数を減らしているとはいえ、まだまだ日本全国に敷設されている鉄道の在来線。そのうち最も長い路線は、どことどこを結ぶものなのでしょうか。

国内鉄道路線の動向一覧〈近畿~沖縄編〉

 それは日本海へ沿うように鳥取駅、米子駅、松江駅、出雲市駅などを経由し、京都駅と幡生駅(山口県下関市)を結ぶJR西日本の山陰本線です。営業キロは673.8kmもあり、JR西日本が管轄する全在来線のうち、実に16%をこの山陰本線が占めます。JR西日本の在来線は合計で4194.5km、新幹線を含むと5007.1kmです。

 なお、山陰本線には「仙崎支線」と呼ばれる2.2kmの支線が山口県内にありますが、この記事ではそうした「支線」を除いて計算しています。

京都~幡生間673.8キロ、直通列車なし その所要時間は特急を使っても…

 この「日本最長」である山陰本線、もし「全線走破」を試みた場合、最短でも以下の乗り継ぎで12時間以上を要します。現在、山陰本線の全線を直通する列車は運転されていません。

京都 1025(特急「はしだて3号」)1144 福知山 1146(特急「こうのとり5号」)1250 城崎温泉 1317(173D)1413 浜坂 1420(535D/1537K)1505 鳥取 1508(特急「スーパーまつかぜ7号」)1903 益田 1909(1577D)2058 長門市 2110(827D)2258 幡生

 ちなみにかつては、京都・大阪と博多を山陰本線・福知山線経由で結ぶ特急「まつかぜ」や、北九州市の門司駅と京都府の福知山駅を結ぶ長距離普通列車も走っていました。1973(昭和48)年のダイヤでは、特急「まつかぜ2号」は大阪駅を8時00分に発車し、終点の博多駅到着は20時50分。普通列車(824レ)は門司駅を5時24分に発車し、終点の福知山駅到着は23時50分です。

 しかし実は山陰本線、「日本最長の在来線」の座に君臨して、まだ15年もたっていません。かといって、山陰本線の線路が延びて「日本最長」になった、というわけでもありません。

1/2ページ

最終更新:9/28(水) 9:40

乗りものニュース