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【MLB】コロン、急逝のマ軍エースを思い被弾後にマウンドで静止「なんという光景」

Full-Count 9/28(水) 7:10配信

ゴードンの先頭打者弾に敵軍も涙、打たれたコロンの姿に「なんという光景」

 マーリンズは26日(日本時間27日)、本拠地でのメッツ戦に7-3で勝利した。25日未明にエース右腕のホセ・フェルナンデス投手(享年24)がボート事故で急逝してから初めての試合で、リードオフマンのディー・ゴードン内野手が今季第1号となる先頭打者本塁打。ベースを一周しながら号泣するゴードンをチームメートも涙で出迎える感動的なシーンとなったが、打たれたメッツのメジャー最年長投手もフェルナンデスの早すぎる死を悼み、試合後には「彼らが勝って本当に良かった」と振り返ったという。

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 ゴードンは初回、先頭で打席へ。初球はフェルナンデスに捧げるため、背番号の「16」を付けたヘルメットで右打席に立ち、見送った。その後、自分のヘルメットに取り替えて、本来の左打席に立つと、メッツ先発バートロ・コロンの3球目を振り抜いた。

 ライトスタンドの二階席に飛び込む先頭打者ホームラン。号泣しながらグラウンドを一周するゴードンを、ダグアウトの前で仲間が出迎える。チームメートも涙が止まらない。そして、ゴードンはバリー・ボンズ打撃コーチの胸に飛び込むと、泣き崩れた。

 マーリンズ・パークで起きた奇跡。ゴードンは試合後、地元テレビ局「FOXスポーツ・フロリダ」のインタビューに「彼のためにホームランを打った時は人生最高の瞬間だった」と話し、選手、スタッフ、ファンが24歳の若さでこの世を去ったフェルナンデスのことを思った。

敵捕手も「僕も泣いていた」

 そして、対戦相手のメジャー最年長選手も特別な思いを抱いていたという。MLB公式サイトのメッツ番記者、アンソニー・ディコモ氏はツイッターで「ディー・ゴードンは泣きながらダグアウトに戻ってきた。バートロ(コロン)も(故人への)敬意から、マーリンズに祝福させるためにマウンドで動きを止めている。なんという光景なんだ」とレポートしている。

 メジャーでイチロー外野手よりも唯一年長の43歳のベテラン投手は、フェルナンデスに捧げるホームランを喜ぶマーリンズの選手たちのために、あえて時間を作ったという。

 MLB公式サイトでは、打たれたコロンもまた感動で泣いていたと伝えている。試合後に「彼らが勝つことができて本当に良かったと感じているんだ。わかるだろ? 自分に勝ったのがフェルナンデスだとすれば、本当に嬉しいんだ」と優しい口調で話したという。

 さらに、コロンだけでなく、メッツのトラビス・ダーノー捕手も「僕も泣いていた。彼がホームに戻ってきた時、彼の顔には涙が伝っていた。僕も同じ気持ちだった。テレビで見ていようと、どこにいようとも、全世界があの瞬間にそういう感情を抱いたと思う」と話していたと、記事ではレポートしている。

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最終更新:9/28(水) 8:07

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