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LME非鉄市況軟調、三井金属が亜鉛建値6000円下げ

鉄鋼新聞 9/28(水) 6:00配信

 ロンドン金属取引所(LME)非鉄市況は現地26日、錫を除き軒並み軟調な展開。また、為替の円高傾向が国内価格を圧迫するかたちとなり、三井金属は27日、電気亜鉛建値を6千円引き下げ27万7千円にすると発表。6日ぶりの改定となり、9月平均価格は28万2900円でほぼ確定した。

 銅は前日比21ドル安の現物4794ドル(前場、セツルメント価格)、先物4814ドル(後場)。需給の指標となるLME銅在庫が2日連続で増加したことや、中国株の下落などが市況の重しとなった。その後は原油反発やドル安がサポート材料となったものの、結局前日を下回る水準で引けた。
 亜鉛は同23ドル安の現物2248・5ドル、先物2269ドル。三井金属によると、米金利据え置き決定後にドル安も進んだことから各メタルとも堅調に推移したが、その後原油増産凍結合意の可能性が薄くなったことやアジア株安などからリスク回避姿勢が強まったという。亜鉛市況もやや軟調ムードとなったほか、為替が足元で1ドル=101円35銭(TTS)と前回比1円39銭円高に進み、国内価格を押し下げた。

最終更新:9/28(水) 6:00

鉄鋼新聞