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実は…豪華メニューは運動会当日ではなく翌日がオススメのわけとは?

ベネッセ 教育情報サイト 9/28(水) 14:00配信

秋の運動会シーズンに保護者が気になるもののひとつが、運動会当日のお弁当だろう。お祭り気分を楽しみつつ、我が子が力を発揮するには、どのようなものがよいのだろうか。ベネッセ教育情報サイトでは、東京大学大学院教授の深代千之氏に教えてもらった。

運動をする前、そして運動をしている途中で摂る食事として、適切なものは「消化がよく、より早くエネルギーに変わる食事」です。基本的には炭水化物を中心にした食事がこれにあたります。子どものために豪華な食事を、という気持ちはわかりますが、実は運動会に適した食事とは、一見≪地味な≫食事なのです。



運動会当日の朝は、頭と身体を目覚めさせ、心身ともにスッキリした状態で運動会に臨むため、競技開始の3~4時間前には食事を摂るようにしてください。ご飯やおにぎりに豆腐の味噌汁、さらにキャベツやニンジン、かまぼこなどを卵でとじれば、主菜兼副菜として摂ることができます。



運動会が始まったら、運動で失われた水分を補給するため、水か、または水で薄めたスポーツドリンクを飲んでください。通常のスポーツドリンクは糖分が多いので、水で薄めることをオススメします。一度に冷たい水分を摂ると、腸が吸収しきれずに、お腹をこわしてしまうことがあります。ひと口ふた口ずつ、15分に1回くらいのペースで頻繁に摂るようにしてください。昼食では、すぐに消化できてエネルギーに変わりやすい、炭水化物を摂ってください。具体的には、おにぎり、サンドイッチ、カステラなど。デザートとしては、バナナを食べるのがよいでしょう。量も腹八分目にしてください。お腹いっぱい食べてしまっては、身体が重くなって午後からの運動に支障をきたしてしまいます。



運動会が終わった日の夜、お子さんの身体は疲れているので、うどんなど消化によいものを食べたほうがよいでしょう。がんばったごほうびに、ご馳走を食べるなら、翌日になってから、お子さんの好きなものを食べさせてあげる、というのはいかがでしょうか。

最終更新:9/28(水) 14:00

ベネッセ 教育情報サイト