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広島・福山平成大が「認知症カフェ」 10月から、サポーター養成講座も

山陽新聞デジタル 9/28(水) 22:10配信

 福山平成大(広島県福山市御幸町上岩成)は、認知症の高齢者や家族、地域住民が自由に交流できる「平大認知症カフェ」を10月から始める。2016年度は3回開催予定で、福祉学科の教員ら専門家が相談に応じるほか、認知症サポーターの養成講座も併せて開く。同大によると、大学内の認知症カフェは全国でも珍しいという。

 認知症の高齢者が増える中、地域で支え合う仕組みづくりにつなげようと企画。初回は10月15日午後1時~3時半、同大学生食堂2階で開く。看護学科の学生有志らも運営に携わる。

 相談には認知症の専門教員や近隣施設の介護士、ケアマネジャーらが応じる。養成講座は予防啓発などを担う市の認知症キャラバンメイトが担当。認知症の具体的な症状や患者への適切な接し方などについて話し、終了後は認知症サポーターに認定される。

 同大は2014年に社会福祉法人・新市福祉会と協力し、認知症カフェ「ガーデンカフェ」を同市新市町にオープン。当事者と専門家との橋渡しの役目を担ってきた。今回新たに始める認知症カフェでの養成講座は小中学生でも分かる内容に設定。「若いころから認知症への理解を深めてほしい」と広く参加を呼び掛ける。

 認知症カフェは、講座の内容を変えながら12月3日、来年2月18日にも開催する。参加無料。事前申し込みは不要。問い合わせは同大事務局(084―972―5011、内線2201)。

最終更新:9/28(水) 22:10

山陽新聞デジタル