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JFEスチール、厚板事業で海外ミルと連携強化。韓・東国の技術向上支援

鉄鋼新聞 9/28(水) 6:00配信

 JFEスチールは、15%出資する韓国・東国製鋼や技術供与先のブラジル・ゲルダウ社など、厚板事業における海外パートナー企業との連携をさらに強化している。

 東国製鋼はJFEの持ち分法適用会社。従来、厚板技術系社員を非常勤の技術顧問(執行役員級)として送り込んでいたが、昨年から派遣者を増やした。東国製鋼の厚板圧延の技術向上や歩留まり向上の取り組みを、株主として支援強化中だ。
 東国製鋼は保有する厚板ミル2基のうち浦項のミル(第2厚板ミル)を昨年8月1日に休止、唐津の新鋭ミル1基に集約した。その合理化に加え、JFEの技術協力・操業指導の効果もあり、厚板事業の業績が改善している。
 JFEは東国製鋼に対し、厚板の母材となるスラブを供給(輸出)している。JFEと東国の定期的なミーティングの中では、スラブの品質や発注明細、在庫の持ち方などを含め、東国の競争力強化を図るための改善を順次、進めている。
 一方、ブラジルのゲルダウ社に対しては、ゲルダウが初めて建設・稼働する厚板ミルに対して技術供与を行っている。新ミルは7月に稼働開始し、ブラジル国内で2基目の厚板ミルとなっている。
 JFEは、旧NKKや旧川鉄時代から製銑・製鋼などで技術協力関係はあったが、新厚板ミルへの技術協力について、ゲルダウからJFEに協力要請があったことを受けたものだ。
 厚板セクターの門田純常務は、「ブラジルの中で優良メーカーと言われるゲルダウ社との関係を強化していきたい」とした上で「当社のエンジニアにとっても、最新鋭の厚板ミルに触れる貴重な機会になる」としている。

最終更新:9/28(水) 6:00

鉄鋼新聞

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