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みんなで力合わせて 園児たちと高校、短大生 合同で稲刈り 佐賀

佐賀新聞 9/28(水) 20:40配信

 未就学児と高校生、短大生合同による稲刈りが26日、白石町の佐賀農業高であった。同校農業科学科2年生と佐賀市の佐賀女子短期大こども学科2年生、同短大系列のふたばこども園年長児の総勢約130人が、力を合わせて収穫を楽しんだ。

 高校生と短大生が手刈りした稲を、園児たちがコンバインへ運ぶよう役割分担し、同校実習田のうち約2アールで黄金色の穂を実らせた「夢しずく」を収穫した。高校生や短大生が「こっちも持って行ってー」と呼べば、力自慢の子どもたちは「もっと持てるからちょうだい」と催促していた。

 白石町と同短大が昨年8月に結んだ連携協定を契機に交流が本格化し、今年6月には合同で田植えも体験した。同短大によると、保育や幼児教育を学ぶこども学科の学生にとって、園外活動は目配りや食育を実践的に学ぶ機会になっているという。この日収穫した米は精米し、子どもたちや短大生に贈られる。

 ふたばこども園の女児(6)は「植えた苗があんなに大きくなるなんてびっくり」と興奮気味。佐賀農業高の堤慎也さん(17)は「こんなににぎやかな稲刈りは初めて。進んで取りに来てくれたから、あっという間に終わった」とほほ笑んだ。佐賀女子短大の永田彩子さん(20)は「こういう手間があってお米が作られていることを子どもたちも実感してくれたら、食育にもつながると思う」と話していた。

最終更新:9/28(水) 20:40

佐賀新聞

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