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願正寺「てらおん」10周年、迫力演奏 佐賀

佐賀新聞 9/28(水) 21:00配信

本堂に響く多彩な音色

 佐賀市呉服元町の願正寺(熊谷信隆住職)の本堂で毎月第4土曜日に開かれているコンサート「てらおん」が24日、発足10周年で101回目を迎えた。節目のコンサートには約30人が来場し、訪れた人たちは音響のいい本堂で上質な音に身を任せるように体を揺らしたり、出演者に手拍子を送ったりして和やかな時間を過ごした。

 午後5時の鐘の音でてらおんは開演。トップバッターのスカバンドの迫力ある演奏が会場を盛り上げ、来場者が総立ちになる場面も。ギター、ジャンベ、ボーカルの3人からなる「地球屋バンド」は澄み切った音色で大切な人への思いを歌に乗せていた。

 てらおんは2006年から始まり、弾き語りや三味線などジャンルを問わず、多彩なコンサートを開いてきた。

 主催者の沖津奈々子さん(33)は「いい場所でいい音に触れてもらえるよう、今後もぼちぼちやっていきたい」と話す。「お寺はもともと自由に人が集まり、交流する所」と本堂を提供してきた熊谷住職は言い、「いつの間にか10年。生の音が毎回とても楽しくてありがたいことです」と笑顔を見せていた。

最終更新:9/28(水) 21:00

佐賀新聞