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WRC、シリーズのグローバル化目指し、欧州戦短縮か。アジアでは持ち回り制導入?

オートスポーツweb 9/28(水) 13:18配信

 世界ラリー選手権(WRC)は、シリーズをより多くの国で開催するべく、ヨーロッパでのイベントを短縮するプランのほか、環太平洋地域で開催国をローテーションさせる『持ち回り』プランを検討している。

 現在、WRCには13の国から開催要望が届いているとみられているものの、来季新たに組み込まれるのは今年開催が中止された中国戦のみになる見込み。

 加えて、FIAとWRCプロモーターは当面の間、年15戦以上のイベントを開催しない点でマニュファクチャラー側と合意に至っており、新たな開催国を受け入れるのは難しい状況だ。

 この問題の解決策として、FIAでラリーディレクターを務めるヤルモ・マホネンは、ヨーロッパでのWRCイベントを現状の3日間開催から半分に短縮し、カレンダーに余裕を持たせることを検討していると語る。

「ヨーロッパ戦を違う方法で開催できないか調査を進めている」とマホネン。

「例えば総走行距離を350km程度にして、そのうち250kmをスペシャルステージとするんだ。こうすれば1日半で走りきれるはずだ」

「こうすることで日程に余裕が生まれ、より多くのラウンドを開催できるようになる。我々は以前から、WRCをよりグローバルなものにしたいと考えていて、何年も前からこのパズルに取り組んでいる」

「もちろん、このパズルが組み上がる際には、いくつかのヨーロッパ戦が姿を消すことになるだろう」

 また、マホネンはWRCのフライアウェイ戦をローテーション方式で開催するプランも検討していると明かした。

 ラリー・チャイナが中止されたことで、今シーズンに環太平洋地域で行われるWRCは、最終戦オーストラリアの1戦のみ。しかし、この地域ではニュージーランドのほか、多くの国がWRC開催を望んでいる。もちろん、そのなかには日本も含まれる。

 マホネンは、これらの国々の要望を満たすには、新たなやり方を模索する必要があるとする。

「環太平洋地域での要望をすべて満たすことは不可能だ」

「我々はニュージーランドと日本、中国、マレーシア、韓国、オーストラリアからWRCを開催したいという声を聞いている。これら、すべての要望を叶えるにはローテーション制しかないだろうね」

「ローテーション方式はメジャーなやり方ではないし、入れ替えの期間も1年ごとでは意味がない。それでも、実施できる可能性があるか調査を進めていく」

[オートスポーツweb ]

最終更新:9/28(水) 14:45

オートスポーツweb

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