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【香港】港珠澳大橋の主橋部分が完成

NNA 9/29(木) 8:30配信

 香港とマカオ、広東省珠海市を結ぶ「港珠澳大橋」建設工程のうち、メインとなる橋(主橋、長さ22.9キロメートル)が27日に完成し、珠海で記念式典が行われた。港珠澳大橋の香港区間の建設工事は遅れているが、香港政府は「来年末の完工を目指すことに変更はない」と強調している。28日付星島日報が伝えた。
 海上に建設した青州航道橋と江海直達船航道橋、九洲港航道橋の3本の橋の連結作業が完了した。主橋は、海底トンネル6.7キロメートルを合わせて全長29.6キロメートル。海底トンネル部分を含めて全て中国本土資本が建設を担当している。今後はアスファルトを敷き、ケーブルを敷設するなどの作業が残っている。当分の間は作業車両のみが進入できる。
 主橋部分は2009年12月に着工。港珠澳大橋管理局によると、耐用年数は120年。大型台風や30トン級船舶の衝突、マグニチュード8の地震などにも耐えられるように設計されている。
 港珠澳大橋の全長は主橋を含めて約35キロ。うち香港が建設を担当する区間は6キロとなっている。香港区間では海上に建設する人工島の位置が予定よりずれるなどのトラブルが発生しており、17年末に完工できるかは不透明だ。
 香港政府路政署は星島日報に対し「大橋の建設は資材の供給が不安定で、作業員も不足している。環境保護の問題で作業の制約も多い」と説明。ただ、「17年末の完工という目標は変えない」と強調した。香港区間の建設は16年末を目指して進められていたが、工事の遅れが指摘され、路政署は15年11月に「17年末の完工を目指す」と、延期を発表した。

最終更新:9/29(木) 8:30

NNA

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