ここから本文です

【スプリンターズS】ビッグアーサー春秋G1制覇へ仕上がり完璧

デイリースポーツ 9/29(木) 6:04配信

 「スプリンターズS・G1」(10月2日)

 完璧な仕上げで大舞台に臨む。春の王者ビッグアーサーは28日、栗東坂路で単走追い。力強い動きを披露した。勝てば、史上5頭目の同一年春秋スプリントG1制覇となる。6カ月ぶりの実戦に挑むミッキーアイルは破格の一番時計で好仕上がりをアピール。ダンスディレクターも上昇ムードを漂わせた。

 荒々しく、そして力強く。春のスプリント王が万全の仕上げを誇示した。ビッグアーサーが栗東坂路を登板したのは、馬場が荒れた閉門10分前。前向きさを見せ、前半は乗り手が抑えるのに苦労しながらだったが、力のいる馬場でも脚を取られないのがG1馬の脚力。ステッキが入ったラスト1Fは12秒8をマーク。時間帯を思えば、全体時計4F52秒5も優秀だ。

 動きを見届けた藤岡師は「前半2Fだけ我慢できれば、と思っていた。思った以上に負荷をかけられたし、動きも良かった」と満足げ。秋初戦をひと叩きた効果も十分。「前走(セントウルS)は、肩回りは完璧だったけど、トモがあと少しだった。使ってスッキリしたし、筋肉に張りが出た。高松宮記念と遜色ない」。ベストパフォーマンスを見せたG1初制覇時と変わらない仕上げに胸を張る。

 前走はデビュー以来初の逃げ。誰も予想しなかった戦法でも押し切った。「スピードがあるのは分かっていたけど、普通は止まる。勝ち切ったことが次につながる」。そう藤岡師が振り返るように、休養明けで58キロの斤量を背負いながらも結果を残した。福永は「6、7割は頭の中に“逃げ”というのがあった。そういう競馬でも勝ってくれないと困るとも思っていたから」と納得の様子。条件を選び、展開に左右されるようでは他を圧倒できない。「力でもぎ取れるチャンピオンになってほしい。あの競馬で勝って、次は自信を持って行ける」と力を込めた。

 初の中山コースについても、「千二を走るのに必要な筋肉、体形、全てを兼ね備えている。小倉にも行っているから輸送も問題ない」と師の自信は揺るがない。「スプリント王が貫禄勝ちを見せられるように」。充実一途の5歳馬が、春秋スプリントG1制覇を狙う。

最終更新:9/29(木) 8:39

デイリースポーツ

スポーツナビ 競馬情報

重賞ピックアップ

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

E.T.は(多分)いる -- 心して待て
SETIの研究者であるセス・ショスタックは24年以内に地球外生命体を発見できると賭けを申し出ます。そうでなければコーヒーを一杯おごると。何故、発見できるのか。そして、はるかに進んだ社会を発見することによって人類はどう影響を受けるのかについて語ります。