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海外向け補助人工心臓システム 福島市内に国内初の製造工場建設 

福島民報 9/29(木) 9:45配信

 福島県福島市の医療機器開発製造会社「EVIジャパン」は同市渡利に国内で初めて海外向け補助人工心臓システムを開発・製造する新工場を建設する。28日、建設予定地で起工式が行われた。 
 約1800平方メートルの敷地に、地上2階建ての工場(延べ床面積約500平方メートル)を建設する。総事業費は2億円で、県の福島医療・福祉機器開発・事業化事業費補助金を活用する。地元から15人程度の雇用を予定している。 
 工場は平成29年3月の完成予定で、重症の心不全などで心臓移植を待つ人らが使う補助人工心臓システムを開発・製造する。29年度は国内向けに体外型システムを製造。欧米での販売の認可が下り次第、体内型システムを本格製造し海外に輸出する。 
 起工式には関係者約50人が出席した。EVIジャパンの本村禎社長らがくわ入れし、出席者と玉串をささげた。本村社長は「チャレンジ精神を忘れず、地域に根差した企業活動を進める」とあいさつ。畠利行副知事、山本克也福島市副市長らが祝辞を述べた。 

福島民報社

最終更新:9/29(木) 11:59

福島民報