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【全日本】諏訪魔「ふざけんじゃねえ!」 引退表明の藤田を糾弾

東スポWeb 9/29(木) 16:31配信

 全日本プロレスの暴走男・諏訪魔(39)が28日、引退を表明した野獣・藤田和之(45)を糾弾した。遺恨が決着しないままリングを去ろうとする怨敵に「やり残したことがあるんじゃねえの!?」と痛烈なメッセージを送りつけたのだ。久々に怒りを爆発させた暴走男はこのうっぷんを晴らすべく、因縁の舞台となった東京・両国国技館で3冠ヘビー級王座取りを実現させる。

 怒りの導火線に火がついた。横浜市内で取材に応じた諏訪魔は開口一番「久々に感情がこみ上げてきた。ふざけんじゃねえって! 引退だ、何だっていうのはテメーの人生だからテメーで決めればいい。けど、やり残したことがあるんじゃねえの!?」と吐き捨てた。

 衝撃を受けたのは25日前橋大会終了後の帰路でのこと。総合格闘技イベント「RIZIN」(さいたまスーパーアリーナ)で元大関のバルト(31)に敗れた藤田が、引退を表明したことを知った。「ビックリした。ザマーみろじゃなく、そんな終わり方でいいの?って感じだった」と寝耳に水の出来事だった。

 昨年11月15日の天龍源一郎引退興行(両国国技館)ではタッグ戦で待望の初対決が実現したが、内容は不完全燃焼に終わった。周囲から大バッシングを受けたこともあり、その直後は「二度とかかわりたくないと思ってた」と絶縁を決め込んでいた。

 一方、心のどこかで再戦への思いを捨て切れなかった。実は、引退試合から数日後に連絡をくれた天龍から「藤田とはもう一回やったほうがいい。いや、やってくれよ」と“最後のメッセージ”を託されたからだ。

 野獣への憤りをブチまけると、高ぶった感情のはけ口を見つけるかのように「今は全日本に集中してもう一度、あの舞台にチャレンジするしかねえ」と改めて決意を固めた。くしくも藤田戦から1年となる11月27日には、同じ両国で全日本のビッグマッチが開催される。狙うは同会場での3冠王座取りだ。

「王道トーナメント」では1回戦で王者の宮原健斗(27)を撃破し、初優勝を果たしたことでトップコンテンダーとなった。「勝ち取ってやるぞ、オイ!」。10月9日の後楽園大会ではタッグ戦で宮原との対戦が決まっており、ここも勝って11・27決戦での王座挑戦を決定づけてみせる。

最終更新:9/29(木) 18:31

東スポWeb