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【凱旋門賞】最強選抜馬を送り込むオブライエン調教師の調教見て衝撃

東スポWeb 9/29(木) 21:59配信

【平松さとしの重賞サロン】2005年にアイルランドのバリードイルを訪ねたことがある。エイダン・オブライエン厩舎で、朝の調教を見学させていただいた。オブライエン調教師自らが運転するクルマに乗せていただき、疾走する馬と並走しながら指示を与えるのを見た時は衝撃的だった。

 調教を終えた馬が上がってくる時には、一頭一頭の乗り手に声をかけ息遣いや歩様を見ていた。当時から3桁はいたであろう管理馬を全てそうやって見ていた。スタッフは皆、この若き指揮官に心酔しあがめていたが、彼の一挙手一投足を見るにあたり、それもうなずけた。

 競馬場でもその行動力には目を見張るものがある。レース前、彼は必ず馬場を歩く。騎手ならよくやることかもしれないが、調教師自身が馬場を歩いてチェックするのは日本ではあまり目にしない光景だ。彼の下から次々名馬が生まれるのも偶然ではないと思ったものだ。

 さて、今週末にはフランス・シャンティイ競馬場で凱旋門賞(日曜=10月2日、芝2400メートル)が行われ、日本で初めて海外競馬の馬券が発売される。エイダン・オブライエン調教師はファウンド、ハイランドリール、オーダーオブセントジョージらを送り込む。マインディングら数あるGI馬の中から選抜して使ってくるだけにどの馬も侮れない。日本のマカヒキにとっても強敵となるだろう。

最終更新:9/29(木) 21:59

東スポWeb

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