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29年間、株で損をしたことがないマダムの話~心地良い金バナ(13)~

マネーの達人 9/29(木) 5:05配信

不動産事業で成功し、若手音楽家を支援するマダム

不動産事業で成功した池田栄子さんは、ビルやマンションを複数所有している。一方で、50年余りピアノ教室を主宰し、門下生を多数輩出。「ピアノを教えることは、私の天職」と言う。長女はフランスで活躍する著名なピアニスト、池田珠代・ジグマノフスキーさん。

不動産事業とピアノの先生、その両輪の接点は、コンサートサロンの運営だ。近年は、不動産事業の収益で若手音楽家支援を行うなど、マダム栄子としての活動に力を注いでいる。

お金は、本来、私達を愉しく、豊かな気分にさせてくれるエネルギー。

あなたが「お金の心地いい側面」を感じた時の話を聞かせて下さい!

マダムの「株こと始め」

お金の話は、たくさんあるのよ(笑)。どのお話が良いかしら? たとえばNTTの公募株を買って、その収益でウィーンフィルのニューイヤーコンサートに家族5人で行った話はいかが?

―是非、そのお話をお願いします!

私が株式投資を始めたのは、NTTが公募株を募集した時(1987年)です。当時、慶応の海外留学生を受け入れるホストファミリーをしていて、オランダ人の留学生に

「お母さん、NTT株って、チューリップ・バブルみたいなものだから、買っておいたら?」

と言われてね。「買ってみようかな?」と、何気なく思ったの。そのオランダ人留学生は、今、一橋大学の教授。彼、経済のセンスや嗅覚が、もともと鋭いんだと思うわ。

わらしべ長者の絵本を孫に読ませる

公募株は抽選だったから、(ピアノ教室の)スタッフの名義をかき集めて応募しました。当選するかはわからなかったけれど、名義をお借りする時点で、全員に3万円をお渡しして。これが、勝利の女神が微笑んだ理由だと思っています

―「当選したら御礼に3万円」ではなく、「名義を拝借する時点で3万円」なんですね

そうです。 結局、その時は4口買えて、1口120万円の利益が出た時点で売却したので、総額で約500万円の利益となりました。つまり、ひとりに3万円お配りしたことが、500万円の利益に繋がった訳です。

―まるで、「わらしべ長者」みたいですね。

本当にそうよ(笑)。私、わらしべ長者のお話が大好きなの。今でも、わらしべ長者の絵本を自宅に置いて、孫たちに読み聞かせています。

「お金は、微笑みの女神が連れて来てくれるものなの」

ってね。

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最終更新:9/29(木) 5:05

マネーの達人