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紅葉眺めてスイーツやランチ、地酒を 丹鉄宮福線でレストラン列車

両丹日日新聞 9/29(木) 8:00配信

 京都丹後鉄道(丹鉄)のレストラン列車「丹後くろまつ号」が、10月1日から約3カ月、京都府内の福知山-天橋立間で内容を充実させて秋季運行する。沿線の食材を使ったこだわりの料理と風景を満喫してもらおうと、観光地の天橋立を拠点に運行している列車。これまで宮福線を通るくろまつはスイーツコースだけだったが、ランチと地酒のコースを加え、福知山を経由する京阪神などからの新規利用者を開拓する。

 くろまつの車両は、旧北近畿タンゴ鉄道時代に沿線市町などの補助金を受けて、普通車両を約3千万円かけて全面改装した。豪華寝台列車「ななつ星in九州」などをデザインした工業デザイナー・水戸岡鋭治氏が手がけた。漆黒のボディで高級感が漂い、ひときわ目を引く。

 車内は天然木をふんだんに使った温かみのある内装で、30人定員の車内に2人掛けと4人掛けのテーブルを各5セット配置する。車内は柔らかな明かりで包まれ、心が和むと好評を得ている。

 14年5月25日から運行を始め、これまで福知山-天橋立間はスイーツコースのみで、観光客が多い海沿いの路線にランチと地酒のコースを設定していた。それを今年4月からは、1路線にスイーツ、ランチ、地酒コースを集中させ、3カ月ごとに走らせる路線を変更する手法に改めた。

 秋季運行の路線は、紅葉の美しい宮福線とし、期間は12月26日まで。金、土、日曜日と祝日に定期運行し、月、木曜日は貸し切り運行する。

 スイーツコースは午前10時12分に福知山駅を出発し、車内で洋菓子店「やながわ」が製造した丹波栗を使った和風モンブランなど3種類を出す。同11時38分に天橋立に着く。4800円(税込み、以下同)。

 ランチコースは天橋立駅を午後0時4分に出発。車内で天橋立の文殊荘による鯛御膳などを出すほか、大江駅で下車し、地元住民による駅市・鬼和味マルシェで買い物を楽しんでもらう。同2時20分に福知山駅に着く。8800円。

 地酒コースは、午後3時8分に福知山駅を出発し、4時27分天橋立着。車内で日本酒ソムリエが厳選した6種類の地酒を提供。さらに、福知山市のイタリア料理店、イル・プルチネッラが作った料理を出す。6800円。未成年は利用できない。3コースとも子ども料金の設定はない。

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最終更新:9/29(木) 8:00

両丹日日新聞

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