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開発期間6年、月面にロボット探査機を着陸へ 月面探査レースに挑む「HAKUTO」の軌跡

AbemaTIMES 9/29(木) 18:00配信

(C)AbemaTV

挑戦が始まったのは2008年。

もともと宇宙にあこがれていた袴田武史さんのもとに一通のオファーが届いた。それが、Googleがスポンサーとなり、XPRIZE財団によって運営される、人類初の「民間による月面探査レース」だった。

袴田さんはチーム「HAKUTO」を結成し、2010年にエントリー。翌年、試作機の1号を発表するが、うまくはいかなかった。2012年末、HAKUTOは月面着陸でヨーロッパチームとタッグを組んで開発を進めていた。しかし、そのヨーロッパチームが撤退を決断。仮に、HAKUTOが単独で開発するとなると、50億円以上も費用がかかってしまう。そこで、他のチームの着陸船に同乗することを選択したが、それにしても費用がかさむ。打ち上げには、1kgあたり1億2000万円ほどのコストがかかる。機体の軽量化が何よりも難題であった。

初号機は、4輪で重さが10kg 。そこで2輪で1kgのものを開発したが、4輪に比べ、走行性能が劣ってしまう。開発はさらに続き、結成から6年の歳月を経てようやく完成したものが今回のモデルで、4輪で重さを4kgにまで抑えることに成功した。来年中には月面に到着することを予定している。

「一見すると夢のようなプロジェクトですが、こういったことも一歩ずつ進んでいけば実現できる世の中になってきているのではないかと思います」と袴田さんは、コメントした。

宇宙にあこがれた一人の少年の夢から始まった、壮大なプロジェクト。果たして彼らは日本のアポロになれるのだろうか。

最終更新:9/29(木) 18:00

AbemaTIMES

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