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就労支援事業所でせんべい製造 福山、味や食感に一工夫

山陽新聞デジタル 9/29(木) 21:12配信

 社会福祉法人虹の会(福山市高西町)の就労継続支援B型事業所・カランコロン堂(同市今津町)は、せんべいの製造・販売を始めた。味や食感に一工夫を加えており「お土産やおやつとして、ぜひ味わってほしい」と利用者たちは一生懸命作っている。

 プレーンとコーヒー味の2種類。プレーンは食感を残すためにジャガイモを粗くつぶして焼き上げた。コーヒー味は中央にざらめを載せて、ほろ苦さのあとに甘さが広がるのが特徴という。一袋40グラム入り。200円(税込み)。

 カランコロン堂は6月にオープン。利用者4人が職員2人のサポートを受けながら製造しており、原料の配合や成型、焼き上げといった一連の作業を手掛ける。男性(45)=同市=は「お客さんが買っていく姿を見るとやる気になる。ユニークな商品を開発したい」と笑顔で話す。

 現在、1日の製造量は25袋程度。今後は利用者を少しずつ増やし、製造量も伸ばしていきたい考え。カランコロン堂で販売しているほか、市松永はきもの資料館(松永町)などにも取り扱いを打診中。企業や団体にも贈答用としてPRしていく。

 カランコロン堂には喫茶スペースがあり、その場でせんべいを味わうこともできる。虹の会の藤原博文理事長は「接客も利用者に任せている。社会参加の場を目指したい」と話している。営業時間は平日午前10時~午後5時、土曜の営業は不定期で、午前10時~午後2時。日曜は休み。問い合わせはカランコロン堂(084―939―5361)。

最終更新:9/29(木) 21:12

山陽新聞デジタル