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「平成の越中万葉」歌会開き 高岡で中学生短歌講座 大伴家持生誕1300年記念事業

北日本新聞 9/29(木) 15:34配信

 越中国守を務めた歌人・大伴家持の生誕1300年を記念する県の事業「平成の越中万葉―中学生短歌講座―」の2回目が29日、高岡市中田中学校であり、2年生47人が歌会を通じて自作の短歌を推敲(すいこう)した。

 生誕1300年を迎える2018年まで県内の中学校で開き、同校が1校目。講座は2回に分けて実施し、いずれも県歌人連盟ジュニア育成部のメンバーら4人が講師を務めた。16日の1回目は短歌の基本的な技法や、独自の描写などを講義。身の回りの自然や日常生活をテーマに生徒が作った短歌の添削も行った。

 29日は班ごとに歌会を実施し、生徒は順番に短歌を披露。互いに良い点を指摘し合ったり、講師のアドバイスを聞いたりしながら改良を重ねた。長瀬祥太さん(13)は大好きな野球を題材に短歌を詠んだ。「普段できない経験ができた」と話し、仕上がりに満足した様子だった。

 10月25、31日は富山市三成中で開催する。2校の生徒の作品のうち、優れた歌は来年3月に富山市舟橋南町の高志の国文学館で行われる記念イベントで披露される予定。

北日本新聞社

最終更新:10/15(土) 14:59

北日本新聞