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金沢学院高OB、小柳が十両昇進 「遠藤関と対戦を」

北國新聞社 9/29(木) 3:21配信

 大相撲九州場所(11月13日初日・福岡国際センター)の番付編成会議は28日、東京・両国国技館で開かれ、金沢学院高OBの小(お)柳(やなぎ)(23)(本名小柳亮太、新潟市出身、時津風部屋)の新十両昇進が決まった。小柳は都内の会見で「上出来。もっともっと強くなりたい」と意欲を語った。対戦したい力士の1人に高校の先輩遠藤(穴水町出身、追手風部屋)を挙げ「早く近づけるよう頑張りたい」と話した。

 金沢学院高出身の関取(十両以上の力士)は遠藤、大翔丸、高立(たかりゅう)(現幕下)に続いて4人目。

 東農大卒の小柳は、春場所で新設された三段目最下位格付け出しでデビューし、所要4場所でのスピード出世となった。三段目最下位格付け出しの制度導入後、初の関取となる。

 185センチ、173キロの恵まれた体格で突き、押しを得意とする23歳は記者団から目標を問われ、「まずは来場所の勝ち越し。やっているうちに欲が出てくると思う」と謙虚に答えた。

 小柳は秋場所千秋楽で遠藤から「おめでとう」と声を掛けられたといい、「うれしかった。大学時代に対戦して、何もさせてもらえなかったので、遠藤関とやってみたい」と将来を見据える。石川のファンに対しては「高校時代を過ごした金沢は第二のふるさと。応援してくれる人たちのために頑張りたい」と話した。

 師匠の時津風親方(元幕内時津海)によると、幕内に上がれば、新潟出身の元大関で大学の大先輩でもある先々代時津風親方が名乗った「豊山(ゆたかやま)」を襲名予定という。

 時津風親方は「すぐに幕内にいける力がある。2、3場所で十両を通過する気持ちで頑張れ」とハッパを掛ける。周囲から大器として期待される小柳は「優勝争いができる力士になりたい」と力を込めた。

北國新聞社

最終更新:9/29(木) 3:21

北國新聞社