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湯涌温泉-金沢駅、無料バス秋も運行 8月好評で観光協同組合

北國新聞社 9/29(木) 3:21配信

 湯涌温泉観光事業協同組合は、8月に試験導入した湯涌温泉とJR金沢駅を直通でつなぐ無料シャトルバスの運行を10、11月にも実施する。試験運行の利用者が延べ1千人以上と想定数を超えたことから継続を決めた。調査結果からは、2時間程度の気軽な滞在を楽しむ人が比較的多かったことも浮かび上がり、入浴客数が多い秋の行楽シーズンも運行させ、日帰り客の利用も伸ばしていきたい考えだ。

 シャトルバスは「白鷺の湯」が定休日だった8月18日を除いて運行し、30日間で延べ1163人が利用した。1便の定員は26人で、金沢駅西広場の団体バス乗降場を午前10時、午後2時、同6時、湯涌温泉の湯の出旅館足湯前を午前9時、午後1時、同5時にそれぞれ発車した。

 同組合によると、利用時間帯は、宿泊客が金沢駅に戻るのに便利な午前9時の湯涌温泉発が約250人と最も多かった。それ以外の時間帯では、午前10時の金沢駅発と、3時間後の午後1時に湯涌温泉を出る便に集中し、組合では利用者の多くが2時間程度の短い滞在を楽しんだとみている。

 バス内で行ったアンケートによると、利用者の居住地は、東京など首都圏在住者が37・6%と最多で、市民の利用も29・6%あった。

 シャトルバスの試験運行は、2018年の湯涌温泉開湯1300年に向けて市が展開するアクションプログラムの一環となる。同組合の担当者は「湯涌に気軽に足を運べるきっかけになっていると思う。市民の利用も意外に多く、地元でも魅力を根付かせていきたい」と話した。

 10、11月のシャトルバスは数日の運休日を除き、8月と同様の発車時刻で運行する。運休日は、白鷺の湯の定休日である10月20日と11月17日、湯涌ぼんぼり祭りが開催される10月9日、金沢マラソンが行われる10月23日となる。

北國新聞社

最終更新:9/29(木) 3:21

北國新聞社