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【全国学力テスト】石川県が小学校の国語A、算数ABで平均正答率1位に

リセマム 9/30(金) 12:41配信

 国立教育政策研究所は9月29日、平成28年度全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果を公表した。都道府県別の平均正答率では、石川県が小学校の国語A、算数A・Bにて全国で1位に。中学校は、秋田県が国語で、数学で福井県がトップだった。

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 全国学力・学習状況調査(通称、学力テスト)は、全国的に子どもたちの学力状況を把握するため、文部科学省が平成19年度から実施しているもの。平成28年度全国学力テストは4月19日、全国の小学6年生と中学3年生を対象に、国語、算数・数学および質問紙調査を実施。小学校1万9,522校103万4,957人と中学校9,906校103万8,129人が参加した。なお、熊本地震の影響により、熊本県、宮崎県、大分県の一部は結果の数値に含まれない。

 平成28年度の全国学力テストにおいて、公立小学校の平均正答率は、国語Aが73%、国語Bが58%、算数Aが78%、算数Bが47%。都道府県別では石川県の平均正答率が高く、国語Aが79%、国語Bが63%、算数Aが82%、算数Bが54%。国語Aと算数A・Bに関しては、石川県が全国トップの正答率だった。

 そのほか、国語Bについては秋田県の64%がトップ。算数Aについては石川県と並び、秋田県と福井県も82%と全国トップの平均正答率だった。

 公立中学校の平均正答率は、国語Aが76%、国語Bが67%、数学Aが62%、数学Bが44%。都道府県別では秋田県の平均正答率が高く、国語Aが79%、国語Bが72%、数学Aが67%、数学Bが48%。国語はA・Bともに全国トップの正答率だった。

 数学のトップはいずれも福井県で、数学Aが69%、数学Bが51%だった。数学Bに関しては、福井県が全国で唯一50%以上の平均正答率となっている。

 なお、学力面において、細かい桁における微小な差異は、実質的な違いを示すものではないため、平均正答数については小数点第1位、正答率については小数点以下を四捨五入した結果を示している。

 児童生徒質問紙調査項目の都道府県別状況をみると、「授業で、課題に対し、自ら考え、自分から取り組む」および「授業で、自分の考えを発表する機会では、工夫して発表」に当てはまると回答した割合が、小中学校ともに秋田県がもっとも高かった。秋田県は「家で、学校の授業の復習をしている」と答える割合も高く、小学校で91.0%、中学校で87.5%。公立の平均(小学校:55.2%、中学校:51.0%)と30ポイント以上も差があった。また「(小学校:午後11時/中学校:午前0時)より前に寝ている」と答えた割合も、全国でトップだった。

《リセマム 黄金崎綾乃》

最終更新:9/30(金) 13:43

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