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嵐の聖地「大野神社」今や年間20万人 5色のお守り、チケット祈願 「便乗?」「神社に親しむ窓口に」

withnews 10/1(土) 7:00配信

 「嵐の5人に会えますように」「コンサートに行きたい!」そして、「ずっとずっと5人でいてくれますように」――。山のふもとにたたずむ滋賀県栗東市の神社に、色とりどりの絵馬7千枚以上がかかっています。そう、ここはアイドルグループ「嵐」ファンの“聖地”。リーダーの大野智君と名前が同じの「大野神社」です。ただそれだけなのに、無名の神社がこの数年で一躍、年間20万人が訪れる人気スポットになりました。(朝日新聞大阪生活文化部記者・尾崎千裕)

【画像】ファンにはたまらない…「大野神社」大宮さんの名刺 さりげなく5色のマーク

北京からのファン「感激」

 9月初旬の金曜日。最寄りのJR駅からはタクシーで約20分。はっきり言って不便なのに、平日でも参拝者は絶えません。ちょうど、11月から始まる嵐のドームツアーの抽選待ちの期間だったこともあり、週末には1日2千人が訪れたそうです。

 滋賀県彦根市の主婦(35)は、2度目の参拝。前回絵馬を書くと、高倍率のアリーナツアーのチケットが当選しました。カラフルに仕上げた絵馬を手に「今年も当てたい」と力が入ります。
  
 中国・北京からはるばる来たのは、26歳と27歳の会社員2人組。6日間の予定で大阪・京都観光に来日し、ネットで知って念願だった大野神社まで足をのばしました。「ずっと来たかったので感激。12月の東京公演が当たるようにお祈りしました」

お守り・絵馬・だるま・バウムクーヘン…

 大野神社の歴史は千年以上。国重要文化財の楼門をはじめ、改修工事中の拝殿などを抱える由緒正しい神社です。
 
 その境内に置かれた机に向かって、ファンはみな絵馬を書いています。嵐のメンバー5人それぞれのイメージカラー(青、赤、緑、黄、紫色)のサインペンも細いものから太いものまで大量に用意されています。テント屋根もあり、ここで4、5時間過ごすファンもいるとか。

 5色をあしらった何種類ものお守りや絵馬のほか、だるまやバッジも用意。昨夏には、5色の箱に入ったバウムクーヘンを扱う地元のカフェが境内に出店しました。「参拝記念」の撮影スポットやファンが寄贈した嵐グッズの展示コーナーもあります。

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最終更新:10/1(土) 7:00

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