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大谷 失敗しない「メジャー移籍Xデー」

東スポWeb 9/30(金) 5:36配信

 優勝へのマジックを1としていた日本ハムが、28日の西武戦(西武プリンス)に1―0で勝ち、4年ぶり7度目のリーグ優勝を果たした。最大11・5差をはね返すミラクルVは、1963年西鉄(14・5差)、2008年巨人(13差)に次ぎ、96年巨人と並ぶ史上3位タイの記録。球史に残る逆転優勝の立役者は、何といっても投打で大活躍した大谷翔平(22)だった。そんな規格外のマルチプレーヤーの周辺が、いよいよ騒がしくなってきている。

 大谷は初回からエンジン全開だった。5回一死から森に右前打を許すまで無安打投球。最後は9回二死一塁から外崎を左飛に打ち取ってゲームセット。1安打15奪三振の完封勝利で、チームを4年ぶり7度目のリーグ制覇に導いた。

 今季の大谷は夏場に2か月弱の先発離脱期間があったものの、その間の穴を「投手・大谷」の分身である「打者・大谷」が埋め、まさに二刀流で最大11・5差をはね返すチームのミラクル進撃を支えた。

 そんな大谷のメジャー移籍時期をMLB関係者は「来年(2017年)オフからはいつ起きてもおかしくない」と、予測している。

「大きなトラブル(故障)さえなければ、彼だけは常に売り手市場」とメジャー関係者がその動向を追う大谷については、選出が確実となっている来年3月の第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)がまずそのショーケース(見本市)となる。対戦する現役のトップリーガーを指標に、各球団は現地での対応力や動作解析など、軍事技術を応用した最新の映像技術などを駆使して細かくデータ収集していくようだ。

 その上で大谷の最適なメジャー移籍時期については「米国的にはいい選手は若ければ若いほど付加価値が高まる。一方で日本球界の大きな期待を背負っていく立場上、本人にとってはNPBの歴史にない圧倒的な数字を残して自信を持って行けるタイミングがベストではないか。投手では20勝、250奪三振、防御率1点台。打者で3割5分、25本塁打、80打点ぐらいの圧倒的な結果を1シーズンで残すぐらい。実際に米国に行って残せる数字は、どちらもその7掛けが目安だから。それを可能にするポテンシャルは今季見せてくれた。現実的には24歳シーズンの2018年あたりにそんな圧倒的なパフォーマンスを見せ、そのオフにポスティング移籍となれば25歳シーズンを向こうで迎えられる」(前出MLB関係者)

 投手3冠プラス、打者でもトップ級のパフォーマンス――。こんな偉業を達成できれば、もちろん日本ハムの優勝にも大貢献すること間違いないが、もともとメジャー志向がありドラフトで強行指名した日本ハム球団も米移籍を想定している。そんなラストイヤーの迎え方はドラマチックに違いない。

 すでに“新人”選手の中では別格の「2億ドル(約202億円)」の価値が付けられている大谷の争奪狂騒曲は、来年2017年オフから騒動が本格化し、市場流出のベストタイミングは「2018年オフ」と予想されている。

最終更新:9/30(金) 8:10

東スポWeb

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