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全米でも話題!大谷の二刀流はメジャーで可能か?

THE PAGE 9/30(金) 13:09配信

 4年ぶり7度目の優勝を果たした日ハムの原動力となったのは、10勝&22発の結果を残した大谷翔平(22)だ。優勝を決めた28日の西武戦での1安打15奪三振の完封勝利は圧巻だった。
 “規格外の二刀流”、大谷翔平の名前は、すでにメジャーリーグのファンの間でも広がりつつある。特に沸騰しているのが、大谷の二刀流はメジャーでも可能か? の議論だ。

 ロサンゼルスタイムズ紙は、定期的に読者からの質問に記者が答える形式の記事を掲載しているが、、先日の記事では、読者のアンディ・ウェーレンさんから、大谷選手に関する次のような質問があった。

 「日本の大谷翔平選手は、スターピッチャーであり、ベーブ・ルースのようなバッターでもあるという、とても素晴らしい野球選手だそうです。ア・リーグで、彼を先発投手でありながら、指名打者としても起用するという柔軟な考えを持っている球団で、彼を獲得する資金を持つ球団はあるでしょうか。彼はメジャーリーグでも二刀流として成功できるレベルの選手なのでしょうか。そうなればとてもエキサイティングなことだと思います」

 これに対して同紙のペドロ・マウラ記者は、次のように答えた。

 「私は大谷選手が打ったり、投げたりするところを見たことはありません。しかし、多くのメジャーのスカウトたちが彼について夢中でしゃべっています。特にピッチャーとしての彼について、です。ダルビッシュを引き合いに出しての比較について何度か聞きました。私は同じ国の出身だからといって、対象選手と誰かを比較することは通常は望まないのですが、このケースでは2人の比較は適当なものと考えています」。

 そして、大谷を投手と指名打者の“二刀流”で起用する構想で獲得するア・リーグ球団はあるのか、という質問の本題に踏み込んだ。
   

 「私の理解しているところでは、大谷は打者よりも、投手としてのほうが大きな潜在能力があると言われています。スカウトたちによると、よいパワーがあるそうですが、メジャーリーグで最上級のパワーがあるというわけではないようです。ですから、彼が先発しない日には指名打者として打つというのは、おもしろいアイデアだとは思いますが、実際には起こりにくいことでしょう。それならばナ・リーグの先発投手として年間に70-80打席に立つほうが、彼の価値はより高まるのではないかと考えています」

 この記者のコメントは、おそらく現在のメジャーリーグの“大谷評”を代表するものだと考えられる。10勝&22発の“二刀流”がそのままメジャーで通用することは難しいという見方だ。巨大な投資額に対する故障の危険を回避したいメジャーでは、リスクを負ってでも、二刀流としての契約に踏み切る可能性は低いと考えられている。それでも海を越えてまで、大谷の二刀流が話題になるのは、異例だろう。それほど、現在、大谷が日本球界で進化させている二刀流は誰にも真似のできない偉業なのである。

 また大谷が、9月14日のオリックス戦で日本最速となる164キロを記録したことも、野球専門誌の「ベースボールアメリカ」などが、取り上げていた。
同誌は、「メジャーリーグでは、サイヤング賞やMVPの有力候補が話題になっているこの時期に、日本のプロ野球でもとても魅力的なことが起こっている」と、大谷の164キロと、打者としての活躍を紹介した。

 大谷は、まだ海外FA権を得ておらず、ポスティングによる移籍をいつ日ハムが承諾するかも未定だが、その瞬間を待ちわびるように、アメリカでは、メジャーで二刀流は可能か、の議論が活発になっている。
   

最終更新:9/30(金) 13:52

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