ここから本文です

蔡総統、「中国の圧力に立ち向かう」と明言 経済的依存の脱却も強調/台湾

中央社フォーカス台湾 9/30(金) 14:02配信

(台北 30日 中央社)蔡英文総統は29日、与党・民進党の結党30周年に合わせて発表した党員向けの文書の中で、「我々は中国の圧力に抵抗し、他の国との関係を発展させる」と強調し、「中国への過度な依存から脱却して健全で正常な経済関係を築かねばならない」と訴えた。

蔡政権は5月の発足以降、中国大陸が受け入れを迫る「一つの中国」の原則を認めていないことで、大陸側から強い圧力を受けている。今月27日からカナダで開催されている国際民間航空機関(ICAO)の総会には、招待状が届かず出席できなかった。

中国大陸との関係をめぐっては、融和路線を取った国民党の馬英九前政権が「一つの中国」を前提とした「92年コンセンサス」を基に交流を進め、経済面などでつながりを深めた。だが、蔡政権は大陸と距離を取る一方、東南アジア諸国やインドとの関係強化を目指す「新南向政策」を推進。また、対日窓口機関のトップに党の重鎮を任命するなど、日本重視の姿勢も示している。

蔡総統の発言について、米国務省東アジア太平洋局の報道官は、「米国は台北および北京当局が、尊厳と尊重を基礎とする建設的な対話を進めることを奨励する」と従来の立場を述べるにとどめた。

民進党は1986年9月に成立。2000年に史上初の政権交代を成し遂げ、今年1月に政権と立法院(国会)の議席の過半数を握る「完全執政」を同党として初めて実現している。30周年を迎えた28日には記念式典が開催される予定だったが、台風17号により中止となっている。

(呂欣ケイ、鄭崇生/編集:杉野浩司)

最終更新:9/30(金) 14:02

中央社フォーカス台湾

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

うん、核融合炉を作ったよ
核融合こそ未来のエネルギー問題への答えであり、子どもにだって世界は変えられる、テイラー・ウィルソンはそう信じています。そして彼はそのどちらにも取り組んでいます。14歳の時に家のガレージで核融合炉を作り、17歳となった今、直前の依頼に応えてTEDのステージで自分の物語を(手短に)語っています。