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毎日1万歩で月に最大1万円の割引、健康志向の電気料金プランが始まる

スマートジャパン 9/30(金) 7:25配信

 毎日の歩数で電気料金を割り引く「タニタ×イーレックス あるく・おトク・でんき」の受付が10月1日(土)に始まる。イーレックス・スパークス・マーケティングが家庭・商店向けに提供している電力販売サービスの利用者が対象で、当初は東京・中部・関西電力のエリアから実施する。

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 タニタの活動量計を体に着けて歩数を測定する方式で、測定したデータをスマートフォンから送信すると、歩数に応じてポイントを獲得できる。1日の歩数が1000歩ごとに10ポイントたまり、2人家族の場合には月間で最大1000円、5人家族だと最大1万円の割引を受けられる。月額150円のサービス利用料がかかるが、使い方次第では非常に割安な料金プランである。

 歩数に応じたポイントの計算方法は複雑だが、1日あたり1万歩で最大のポイントになる。とにかく毎日1万歩以上を歩けば多くのポイントを獲得できる。活動量計を使うにあたって個人を識別するIDを登録する必要があり、1つの家庭で1人の歩数だけがポイントの対象になる。通勤・仕事で長距離を歩く人や、高齢者で散歩を日課にしている人に向いている。

 こうして獲得した月間のポイントをもとに、契約電力(アンペア数)と電力使用量を組み合わせて割引額が決まる。契約電力と電力使用量が多い家庭ほど、ポイントに応じた割引額が増える仕組みだ。割引額は月ごとに最低100円から最高1万円まで、100円単位で計算する。

 10月1日に開始するキャンペーン期間中は活動量計1台を無料で提供する。ただし2年以内に解約すると3000円の手数料がかかるため注意が必要である。活動量計を使うと歩数のほかに消費エネルギー量を計算できる。タニタが提供する「からだカルテ」と呼ぶサービスを無料で利用できて、体脂肪率や基礎代謝量の変化を見ながら健康管理に生かすことが可能だ。

電気料金が半額以下になるケースも

 電気料金のメニューは電力会社が家庭・商店向けに提供している標準プランの「従量電灯」と同じ体系である。月額固定の基本料金と使用量に応じた電力量料金の両方とも、各エリアの電力会社よりも安く設定している。関西電力のエリアでは基本料金と電力量料金の1段目(月間使用量120kWhまで)が同額で、2段目以降の単価が安くなる。

 東京電力のエリアで単価を比較すると、基本料金は10A(アンペア)あたり1.4円、電力量料金は1kWh(キロワット時)あたり0.08円から2.69円安い。契約電力や月間の使用量に関係なく必ず安くなるメリットがある。

 たとえば2人家族の標準モデル(契約電力40A、月間使用量350kWh)では、東京電力の従量電灯Bと比べて月額で471円安くなる。さらに毎日平均1万歩を歩き続けると1000円の割引を受けられる。両方を合わせた割引率は15%になる。

 最大の割引を受けるケースでは、5人家族の標準モデル(60A、700kWh)で電気料金が1436円安くなって、歩数による割引が1万円加わる。両方を合わせた割引率は55%にもなり、電気料金が半額以下で済む計算だ。

 1日に1万歩を歩く距離は約8キロメートルに相当する。毎日続けるのは大変なことだが、割引率の大きさを考えると、長く取り組む価値は大いにありそうだ。しかも健康に役立つのであれば一石二鳥と言える。

 イーレックス・スパーク・マーケティングは全国6つのエリアで家庭・商店向けの電力を販売している(図8)。新たに開始する「あるく・おトク・でんき」は東北・中国・九州エリアにも2017年1月から順次展開していく予定だ。

最終更新:9/30(金) 7:25

スマートジャパン

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北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。