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日産の新型「マーチ」は2017年3月に欧州で発売、5ナンバーから3ナンバーに

MONOist 9/30(金) 7:25配信

 日産自動車は2016年9月29日(現地時間)、「パリモーターショー2016」(プレスデー:9月29~30日、一般公開日:10月1~16日)において、小型ハッチバック「マイクラ(日本名:マーチ)」の新モデルを世界初公開した。2017年3月から欧州で販売する。「台数規模の大きい欧州のBセグメント市場でトップになる」(日産自動車 CEOのカルロス・ゴーン氏)という目標の下、デザインや安全装備、パワートレインの改良に力を入れた。

【コンセプトモデルの「スウェイ」や新型マイクラの内装などその他の画像】

 新型マイクラは全幅が1700mmを超えたので、国内向けに販売する際には3ナンバー扱いとなる。

●全長と全幅を拡大して室内空間を広く

 外観は2015年のジュネーブモーターショーで披露したコンセプトカー「スウェイ」のデザインを踏襲し、シグネチャーデザインキュー(象徴的なデザインのしるし)とエモーショナルで彫刻的なボディ形状によって、日産自動車の最新のデザインランゲージを体現したという。

 ボディーカラーは10色を用意し、外観やインテリアのパーソナライゼーション用オプションによって125種類のバリエーションから選択可能となる。

 ドライビングポジションもこだわった。ドライビングポジションを低くすることにより、運転に安心感を持たせる。また、シートスライドの可動域を長くし、ステアリング、ペダルおよびシフトレバーの位置を最適化して体形に合わせてポジションを取れるようにした。

 また、全幅やホイールベースを長く取ることにより、クラストップレベルの室内空間の広さを実現したとしている。現行モデルと比較して、全長は174mm、全幅は77mm、ホイールベースは75mm拡大した。外形寸法は全長3999×全幅1743×全高1455mm。全高は現行モデルよりも55mm低くなる。

●上級セグメントの安全装備をBセグに

 安全装備も充実させた。「欧州のBセグメントでは初」(日産自動車)という車線逸脱防止支援システムや、日産自動車としては欧州初導入となる歩行者認識機能付き自動ブレーキを搭載する。この他、「アラウンドビューモニター」や標識検知機能、ハイビームアシストなども設定する。

 この他、路面の凹凸による車体の揺れを抑制する「アクティブライドコントロール」やアンダーステアを低減してステアリング操作を支援する「アクティブトレースコントロール」も搭載した。これらは欧州ではマイクラよりも上級セグメントの「キャシュカイ」「エクストレイル」に採用している。

 パワートレインは3種類を設定。ガソリンエンジンは、排気量0.9l(リットル)の3気筒ターボエンジンと排気量1.0lで3気筒の自然吸気(NA)エンジン。ディーゼルエンジンは排気量1.5lの4気筒エンジンだ。排気量0.9lのターボエンジンは最高出力66kW/最大トルク140Nm、排気量1.0lのNAエンジンが最高出力54kW/最大トルク95Nm。排気量1.5lのディーゼルエンジンは最高出力66kW/最大トルク220Nm。全て5速MTと組み合わせる。なお、仕様は仕向け地によって変更する可能性がある。

最終更新:9/30(金) 7:25

MONOist

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