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KEYTALK あの曲この曲、あの手この手で、会場を熱狂と笑顔で満たしたツアーファイナル

エキサイトミュージック 10/1(土) 0:30配信

Zepp Nagoya、Zepp Tokyoと巡ってきたKEYTALKのワンマンツアーも、ついになんばHatchでファイナル! 全会場をソールドアウトにし、AbemaTVでも生配信されるということからも今ツアーの注目度がうかがえる。

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そんな観客もメンバーもやる気十分のなか行われた今公演は出だしから全速力。「バミューダアンドロメダ」「太陽系リフレイン」「グローブ」というアゲ系3曲の連続で、いっきに会場のボルテージを上げ、観客は踊る、跳ねる、歌うで早々に汗ぐっしょりといったところ。見事なスタートダッシュを見せた。その後もスピード感満点の「HELLO WONDERLAND」やたたみかけるラップテイストのボーカルも小気味いい「鏡花水月」などが続き、多面的な魅力でぐんぐん彼らの世界へと引き込んでいった。

今回その世界観を濃いものにしたのが多彩な演出。レーザーの光はフロアを非日常の空間へと変え、さらに“焼肉アンセム”としておなじみの「One side grilled meat」では、ステージ上で火柱が上がり、がっつりとヘビーメタルなムードまで満喫させてくれた。中盤までに既に満足度は120%だったと言えるだろう。

また、今ツアーでは会場ごとに日替わり曲が披露されるパートがあったのだが、その“決定の仕方”がひと味違った。舞台頭上に、ツアーキャラの干ししいたけさんをあしらった、くす玉3つが登場。金、銀、白のうち一つを観客に選んでもらってその曲を決めるというものだ。ちなみに今回選ばれたのは「祭りやろう」。その垂れ幕も文字をみた客席からは「お~!」の声も聞かれた。

そしてサービス精神旺盛な4人だけに、今回もMCタイムは大盛り上がり。小野が「ペーい」のコール&レスポンスを見せたかと思えば、寺中は某男性シンガーの国歌斉唱のモノマネをお披露目。首藤は怪しげなパーティグッズを用意して「パリピー」と絶叫し爆笑を巻き起こした。最後八木は自身の呼びかけにすべて「~~てる」のアンサーで応えさせるオリジナルコールでほっこりした空気で締めくくった。

そんなMCから、ライブ中盤は“ワンマンの醍醐味”と言える時間に! ここでは彼らの“文系的側面”を堪能できる5曲がセレクト。ぞくっとくる詞世界と美しいメロディを併せ持つ「MURASAKI」、隅々まで甘酸っぱい「boys & girls」のほか、首藤のスイートなボーカルがポップな楽曲に乗る「おはようトゥエンティ」、日本武道館公演ぶりに演奏された「バイバイアイミスユー」、「プルオーバー」がプレイされた。

キラーチューン「MATSURI BAYASHI」も今回はすごいことになっていた。バックには紅白の幕が広がり、法被姿のダンサーも6人が登場。さらに炎も上がり、その様子はまさに祭りそのものだった。しかし、ここからのラストスパートも超人的。続けて「MONSTER DANCE」では、八木の吹くホイッスルも響き渡り、クラップやコーラスは大きくなるばかり。そしてとどめのラストはポジティブなメッセージソング「Monday Traveller」で昇天! 明るいムードいっぱい、幸福感に包まれて本編を終えた。

しかしアンコールでも彼らのエンターテイナーとしてのパワーは全開。3曲が演奏されたのだが、オーラスは「アワーワールド」。KEYTALKの武器の一つともいえるツインボーカルで盛り上がる、そのスカパン、メロパンクテイストのナンバーに、会場は沸騰し観客はもうひと騒ぎ。と……なぜかアウトロには再び前述のくす玉が頭上に。寺中が閉じたままの2つを開くと、そこには「祭りやろう」の文字が。そう、全部が「祭りやろう」だったのだ。そしてゴメン!とばかりに一目散に舞台から立ち去る4人の姿に爆笑が起こり、何ともハッピーなムードを残して大団円。あの曲この曲、あの手この手で、会場を熱狂と笑顔で満たしたツアーファイナルはまさに大成功を収めた。
(取材・文/服田昌子)

なお本日、11月23日にリリースする9thシングル『Love me』のジャケット写真が公開され、チェーン店特典も発表された。詳しくはバンドのオフィシャルサイトを参照のこと。

≪セットリスト≫
(SE)物販2
1. バミューダアンドロメダ
2. 太陽系リフレイン
3. グローブ
4. YURAMEKI SUMMER
5. HELLO WONDERLAND
6. FLAVOR FLAVOR
7. 鏡花水月
8. One side grilled meat
9. 祭りやろう
10. amy
11. コースター
12. 桜花爛漫
13. MURASAKI
14. boys & girls
15. おはようトゥエンティ
16. バイバイアイミスユー
17. プルオーバー
18. MATSURI BAYASHI
19. MONSTER DANCE
20. Monday Traveller
<ENCORE>
1. S.H.S.S.
2. パラレル
3. アワーワールド

最終更新:10/2(日) 0:15

エキサイトミュージック

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