ここから本文です

楢葉の木戸川 サケやな場設置作業

福島民報 9/30(金) 9:53配信

 福島県楢葉町の秋の風物詩・木戸川のサケ漁が10月に始まるのを前に、木戸川漁協は29日、やな場の設置作業を行った。
 漁協の組合員6人が重機などを使って鉄製のやな場を組み立て、「どう」と呼ばれる捕獲場を完成させた。今年は台風や秋雨前線の影響で川の水量が多く、やな場の完成までには1週間程度かかるという。漁協は10月10日ごろからサケ漁を始める予定。サケ漁は東日本大震災と東京電力福島第一原発事故により中断を余儀なくされ、昨年復活した。昨年は約8400匹を捕獲した。
 今年遡上(そじょう)するサケについて、漁協は震災と原発事故の影響で稚魚の放流ができなかった時期に自然産卵によりふ化したサケが多く、捕獲数は昨年に比べ大きく減るとみている。このため調査目的で実施している「サケ釣り」を今年は中止する。

福島民報社

最終更新:9/30(金) 11:56

福島民報