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チューナーなしでi-dioの高音質チャンネル「TS ONE」を聴けるアプリ「TS PLAY」

ITmedia LifeStyle 9/30(金) 21:16配信

 今回紹介するのは、無料デジタル放送「i-dio」で夏にオープンしたチャンネル「TS ONE」を聴けるiPhone/Androidアプリ「TS PLAY」。地上波の受信だけでなく、インターネット経由でも聴けるので、i-dioチューナーを持っていない人でも番組を楽しめる。

 無料デジタル放送「i-dio」で放送している「TS ONE」は、高音質が売りのチャンネルだ。エフエム東京のグループ会社でi-dioのコンテンツプロバイダーであるTOKYO SMARTCASTが提供するチャンネルで、3月1日からプレ放送を行い、7月にグランドオープンを果たした。グランドオープン時には新たに5番組がスタートして内容も充実している。

 この「TS ONE」を聴けるアプリとしてリリースされたのが「TS PLAY」だ。同アプリは、専用の「i-dio Wi-Fiチューナー」とスマートフォンを組み合わせることで、i-dio放送を受信できるほか、専用チューナーがなくてもインターネット経由で番組を聴くことができる。もちろんi-dio Wi-Fiチューナーで地上波を受信する場合はパケット通信を使わない。リスナー自身が地上波放送とIPサイマル放送を状況によって切り替えることができる。

 ただし利用可能なエリアはi-dioの開業済み放送ブロックの都道府県内に限られており、残念ながら、北海道や東北では利用できない。

●高音質だからデータ通信量は多め

 「TS PLAY」はTOKYO SMARTCASTのフラッグシップチャンネルで、“デジタル地上放送波最高音質”を売りにしており、AACの320kbpsで放送する。この音質は専用チューナーを使う場合とインターネット受信ともに変わらない。ただし、理論最大値で1時間あたり約300MBと、ちょっとした動画並みの大きなデータをやり取りするため、インターネット受信モードで使用する場合はWi-Fi環境を利用したほうがいい。チューナーを使う場合(i-dio放送受信モード)とインターネット受信モードはアプリの設定画面で切り替える。

 アプリ上では番組表が見られるほか、放送中の楽曲の曲名およびアーティスト名、そして楽曲のレビューも読むことができる。このレビューは楽曲の背景や収録アルバムなどについて詳しく書かれており、古い音源の場合は、発売当時のレコードに記載されていたプロモーション文などを紹介することもあって面白い。レビュー文の下部には「Amazonで調べる」ボタンも用意されているので、これを押せばすぐに収録アルバムをチェックできる。このほか、気に入った楽曲をクリップしておき、あとでリストから見直すこともできる。

 音質は「最高音質」をアピールするだけあってかなり上質で、スマートフォンの貧弱なスピーカーで聴いてもそのクオリティーの高さが伺える。2017年には“ハイレゾ級”音質の96kHz音源にも対応予定とのことで、高音質を追究している人には見逃せないチャンネル&アプリといえるだろう。

・TS PLAY(App Store)

・TS PLAY(Google Play)

最終更新:9/30(金) 21:19

ITmedia LifeStyle