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福山潤、劇場アニメ『亜人』は結末を知ってから観てもおもしろい3部作

オリコン 9/30(金) 12:00配信

 昨年11月に第1部『亜人 -衝動-』、今年5月に第2部『亜人 -衝突-』、そして今月23日より最終章『亜人 -衝戟(しょうげき)-』が公開され、原作漫画とは異なる劇場アニメオリジナルの物語が完結。10月7日からはMBS・TBS・CBC“アニメイズム”枠で第2期が放送開始される。中野攻の声を演じ、原作漫画の愛読者でもある福山潤(37)に、改めて『亜人』という作品の魅力を聞いた。

劇場アニメ『亜人 -衝戟-』キービジュアル

 決して死なない新人類・亜人と、それを追う日本国政府。両者の闘いを斬新なアクションと緻密な心理描写で描いた桜井画門氏の漫画『亜人』(講談社『good!アフタヌーン』連載)が原作。

 劇場版アニメは、国内3例目の亜人であることが判明し、警察や亜人管理委員会、懸賞金目当ての人々からも追われる身となった高校生・永井圭が必死の逃走を続ける。一方で、亜人テロリスト・佐藤は人類への攻撃を開始。圭を巻き込み、佐藤と亜人管理委員会、亜人と日本政府の戦いは最終局面へ。佐藤の真の狙いとは? 彼を止めるのは、誰か。

 「『亜人』が映像化される。それも3DCGで、と聞いて、チャレンジングなことをするんだな、ととてもワクワクしました。この作品はプレスコ(音声を先行して収録する手法)だったので、後から完成した映像を観て、鳥肌が立ちました。個人的な見解ではありますが、『こういう作画でくるんだ』というちょっとした違和感が、この作品においてはプラス方向に効いていると思いました。

 モーションキャプチャー技術でもっと写実的なキャラクターデザインもできるのに、あえてツルッとした本物っぽくない感じにしてあって。おかげで残虐描写もグロテスクにならない。かといって、テロリスト・佐藤の不気味さやIBMと呼ばれる謎の黒い物体の生々しさにはリアリティーがある。そのあんばいが絶妙。監督たちはどこまで狙ってやっていたんだろう、と思いました(笑)。と、同時に3DCGアニメーションの表現の幅、奥行き、可能性をものすごく感じました」

 仮に第1部・第2部を観ていなかったとして、いきなり最終章から観て楽しめるのだろうか?

 「第1部・第2部の内容を知らなくても、最終章にはアクションや感情が爆発する映画としての面白さがあるので、スクリーンに映し出されるものをそのまま楽しんでいただければと思います。エンディングで流れる宮野真守さんの歌(主題歌『The Birth』)がすごくかっこいいです(笑)。徐々に明かされていくテロリスト・佐藤の正体に驚きながら、映像だけでも引き込まれる。こう終わるんだというのがわかっても、逆にわからないことが見えてきて、自然と第1部、第2部が観たくなると思います。例えば、主人公の圭がなぜ中野からやたらと『クズ』と呼ばれているのか、とかね(笑)。第1部、第2部にさかのぼってから最終章をもう一度観ると、また全然違ったものが見えてくると思います。アニメ『亜人』に触れたことがない人こそ、最終章から楽しんでもらいたいです」。

最終更新:9/30(金) 12:00

オリコン

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