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「TPP、早期実現を」、進藤・鉄連会長が石原経済再生相に要望

鉄鋼新聞 9/30(金) 6:00配信

 日本鉄鋼連盟の進藤孝生会長(新日鉄住金社長)は29日、TPP(環太平洋経済連携協定)担当の石原伸晃経済再生担当相と内閣府で会談し、TPPの早期実現に向け、今国会での承認手続きが円滑に進むよう安倍政権として強力なリーダーシップを発揮してほしいと要望した。

 鉄鋼業界としての要望書を石原担当相に手渡した。米国をはじめとする各署名国での承認手続きも重要とし、各国への働き掛けも要請した。
 TPPでは鉄鋼貿易に関し、すべての関税が発効後11年目に撤廃される。また保護貿易的措置の乱用抑止効果が期待される規定も盛り込まれており、要望書は「海外展開する鉄鋼業界にとって極めて重要」と、競争力強化にとって重要な役割になると強調。またTPPの早期発効は、日本経済の持続的な成長にとっても重要と指摘した。
 進藤会長は会談後、記者団に対し「TPPの発効により鉄の需要業界が活性化することが、我々のビジネスにとっても大きいということも大臣に伝えられた」と話した。
 進藤会長によると、石原担当相は会談の中で鉄鋼連盟の考え方をさまざまな場で発信してほしいと要請した。

最終更新:9/30(金) 6:00

鉄鋼新聞

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