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テスラ初のSUVモデル「Tesla Model X」国内初試乗レポート

オートックワン 9/30(金) 21:20配信

この爽快な走り、みんなで乗って愉しみたい!

そもそも後席2列分の乗り降りを賄う両サイドのドアが、大きく上下に開閉する姿をSUVで見るのは初めてではないかしら?

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“ガルウイング”、“シザーズ”、“インセント”etc・・・

以前からその多くがスポーツカーに採用されてきたこのタイプの開閉スタイルを、電気自動車であるテスラのモデルXでは 「ファルコンウイングドア」 と呼ぶ。手元の計測ではこのドアが開くのに約10秒、閉まるのに8秒+αであったけれど、状況に応じて速度調整も可能。

しかも左右30センチほどのスペースがあれば開閉出来るのだ。人間で例えるなら、ドアには肩と肘の関節みたいに2つヒンジが設けられているため、狭いスペースでの開閉を可能にしている。また万一に備え、モデルXのドア開閉のために3つのセンサーが追加され、障害物を感知できるようにしている。

大容量電池を持つEVならではの電動化装備

電動化はフロントドアにも見られ、さらにはラゲッジもしかりだけれど、トランクのバックドアくらいなら他メーカーでもすでに採用済の技術。ただ、左右4枚およびバックドアがスイッチ一つで開閉する様子はちょっとしたエンターテイメント。

いやもちろん、電動化による利便性の向上がテスラの真の目的なのだろうけれど、電気自動車をつくるテスラの新たな価値であるのも間違いない。

電気自動車の新しい可能性を、ますます電気自動車らしい装備の提案とともに登場させるアグレッシブさもまたテスラらしいというべきではないか。

ちなみにモデルX、フロントのボンネットだけは手動開閉。

「優れた収納スペースを持つラゲッジがあれば、ボンネット下に荷物を収める頻度は低いのではないか」とエンジニアは判断したそうだ。ということで、このボンネットフードはアルミ製ゆえ開閉操作にはお作法ありなので、ご注意を。

3列シート7人乗り、そして全モデルが4輪駆動仕様の「モデルX」

「テスラ モデルX」は3列シートを配する7人乗りのSUV。シャシーやドライブトレインはデュアルモーターほか多くを4ドアセダン「モデルS」と共通とする全車AWDモデルだ。

また電気自動車(EV)の動力だけでなく、電動化装備をより多く採用し、実用性と快適性、安全性を採用するモデルとしての存在感も、他にはない唯一無二のSUVとしての大きな特長となる。

最新のテスラ顔には左右それぞれに14個のLEDライトが採用され、空力はボディ外観を流れる風をタイヤの乱流まで防ぎ、パフォーマンスモデルには可変式のリアウイングも装着される徹底ぶりなのだ。

モデルSも比較的大きなボディだが、SUVとしての機能性も重視したからというべきか、モデルXはさらに大きく全長5037mm×全幅2070mm×全高1680mm。と言っても、日本でも一部の方々から強い支持を受ける欧米プレミアムブランド系7人乗りSUVと同クラスだと考えれば、不当に大き過ぎるというワケではない。

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最終更新:9/30(金) 21:20

オートックワン