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伊万里の国道斜面、一部崩壊 一時通行止め 佐賀

佐賀新聞 9/30(金) 20:40配信

 佐賀県内は28日夜から29日午前にかけて、暖かく湿った空気が前線に流れ込んだ影響で大雨が降った。伊万里市では早朝、1時間の雨量で30ミリを観測、27日の降り始めからの雨量が247ミリに達し、国道の斜面が一部崩壊した。

 県などによると、28日夜、伊万里市黒川町の国道204号沿いで、高さ12メートル、幅20メートルにわたり斜面の表層のモルタル部分が崩れ、土砂が歩道と車道の一部に落ちた。損壊を受けて伊万里土木事務所の職員が監視中、さらに崩れたという。この影響で約500メートルの区間が一時全面通行止めになり、迂回(うかい)措置を取った。現場の斜面は土木事務所が老朽化の調査をしていて、来年に補修する予定だった。

 大雨の影響で、JR九州の筑肥線の一部で午前中に一時運転を見合わせたほか、唐津線や佐世保線で徐行運転を行った。

 降り始めからの雨量は杵島郡白石町で233ミリ、唐津市で222ミリとなった。佐賀地方気象台は「地盤が緩んでいる所は少しの雨でも土砂災害が発生する恐れがある」として警戒を呼び掛けている。

最終更新:9/30(金) 20:40

佐賀新聞