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ボッチャ銀・藤井選手に県民栄誉賞

北日本新聞 9/30(金) 14:21配信

 県は30日、リオデジャネイロパラリンピックのボッチャのチーム(脳性まひ)で銀メダルを獲得した藤井友里子選手(43)=富山市豊城新町、北陸銀行=に県民栄誉賞を贈ることを決めた。同日、県民会館で開かれた県民栄誉賞検討委員会(座長・永原功北陸経済連合会名誉会長)で、委員全員が賛同した。贈呈式は11月初めに富山市内で行う。

 石井隆一知事が会見し、「ハンディを抱えながらも厳しい練習を積み重ね、世界の大舞台で偉業を成し遂げた。県民や国民、障害のある人たちに勇気と感動、夢や希望を与えてくれた」と授賞理由を説明した。

 藤井選手は「大変光栄に思う。ボッチャ競技の普及に貢献し、東京パラリンピックでも活躍できるよう精進する」とのコメントを出した。

 贈呈式は関係者のみの参加になる予定。県民が祝福できる場を設けるため、11月6日に富山市婦中町のショッピングセンター「ファボーレ」で開くフォーラムで、藤井選手のトークショーを企画している。

 この日は、藤井選手のパートナーとして試合に出場した辻佳子(よしこ)さん(54)=高岡市大坪町、かたかご苑=に感謝状を贈呈することも決めた。

 県民栄誉賞は2002年に創設し、09年に米アカデミー賞外国語映画賞を受賞した「おくりびと」の滝田洋二郎監督(高岡市福岡町出身)に初めて授与した。ことしはリオデジャネイロ夏季五輪で金メダルに輝いた柔道女子70キロ級の田知本遥選手(26)=射水市出身、ALSOK=と、レスリング女子48キロ級の登坂(とうさか)絵莉選手(23)=高岡市出身、東新住建=にも贈った。

北日本新聞社

最終更新:9/30(金) 14:21

北日本新聞