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高病原性鳥インフル拡大防げ 魚津で訓練

北日本新聞 9/30(金) 16:25配信

 高病原性鳥インフルエンザの発生に備えた県の家畜伝染病防疫演習が30日、魚津市桃山運動公園で行われた。養鶏場に見立てた会場で行政や畜産関連団体の担当者が鶏の処分、防護具の着用、消毒作業などを訓練し、感染拡大を防ぐための対応を確認した。

 県、市町村、JAなどの職員ら約230人が参加した。作業員は体温や血圧を測り、医師の診察を受けて防疫服やゴーグルを着けた。

 鶏舎に入り、模型の鶏を使って捕獲や運搬、炭酸ガス注入による殺処分、死がいの袋詰めなど役割分担して作業した。屋外では車両や運び出した汚染物を消毒した。終了後、作業員は全身消毒や再度の健康調査を受けた。

 訓練に先立ち新川文化ホールで座学研修を行い、県の担当者が高病原性鳥インフルエンザの発生状況や症状、感染する恐れのある動物、検査方法を説明した。「予防や早期発見と通報、迅速な初動対応が大切」と述べ、平時からの体制づくりや発生時の関係機関の連携が重要だとした。

 県内では27養鶏農家が計120万羽を飼育している。

北日本新聞社

最終更新:10/15(土) 14:58

北日本新聞