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「目鼻の不快感軽減」を表記 宮古島発の機能性表示食品「宮古ビデンス・ピローサ」

沖縄タイムス 9/30(金) 10:05配信

 宮古島市の武蔵野免疫研究所などで構成する、むさしのイミュニティーグループ(吉田八束代表)は、消費者庁の機能性表示食品に沖縄県内で初めて受理されたサプリメント「宮古ビデンス・ピローサ(BP)」のパッケージに「目や鼻への不快感を軽減する」と表記して販売している。消費者に機能を分かりやすく伝え、売り上げ向上を目指す。

 29日、県庁で会見した吉田代表は「宮古BPの売上高を現在の3億円から、3年後には7億円に伸ばしたい」と意欲を語った。

 ビデンス・ピローサ(和名・タチアワユキセンダングサ)は、亜熱帯・熱帯地域に自生するキク科の植物。県内各地で広く生息し、サシグサとも呼ばれる。

 同グループは、宮古島のビデンス・ピローサを農薬や化学肥料などを使わない独自の栽培方法で育て、特許も取得した製造法で加工。宮古BPとして商標登録している。

 5月に宮古BPのエキスを使った錠剤を機能性表示食品として消費者庁に届け出て受理された。

 目や鼻に不快感を持つ人たちを対象にした試験では、宮古BPを服用した7割以上が症状が良くなったと回答した。ほかの試験結果も基に「宮古ビデンス・ピローサ由来のカフェー酸には目や鼻の不快感を軽減する」と表記できるようになった。新パッケージ商品は28日から販売している。90粒入りが6500円、180粒入りが1万1千円(税別)。

 吉田代表は「事業開始から20年でようやくここまでたどり着いた。今後もほかの商品で機能性表示を取得していく」と抱負を語った。

最終更新:9/30(金) 11:00

沖縄タイムス