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県境越え一体感さらに つるぎクラブ、富山ゆかり270人集う

北國新聞社 9/30(金) 2:49配信

 石川県内で活躍する富山県出身者らでつくる、いしかわ富山県人会「つるぎクラブ」の第2回懇親会は29日、金沢市のホテル日航金沢で開かれた。経済や行政、教育、医療など多彩な分野から富山ゆかりの約270人が集まり、北陸新幹線でにぎわいが増した石川、富山両県の応援団として交流促進を誓い合った。

 オープニングは富山市八尾町の越中八尾おわら道場の14人が越中おわら節を披露し、編み笠(がさ)姿の踊り手の優雅な舞と、三味線や胡(こ)弓(きゅう)のしっとりとした音色が出席者の郷愁を誘った。

 世話人代表の富田勝郎金沢先進医学センター理事長=南砺市(旧福光町)出身=は、左の手のひらを広げると親指が能登半島、人さし指にかけてのラインが富山湾の形になることを紹介し、「この手のひらをぐっと握りしめ、拳のような強い一体感を持ってこの会を大切にして交流を図っていきたい」とあいさつした。

 来賓の寺林敏富山県副知事は「末長く富山を愛し、石川、富山の懸け橋になってほしい」との石井隆一富山県知事の祝辞を代読した。中西吉明石川県副知事は「北陸新幹線の開業効果には目を見張るものがあり、つるぎクラブの発足はその一つだ」と懇親会の開催を祝った。高岡、射水、氷見、砺波、南砺の5市の副市長も来賓として紹介された。

 出席者は34年ぶりにデザインをリニューアルした若鶴酒造(砺波市)の「辛口・玄」を手に、桜井森夫小矢部市長の発声で乾杯した。富山湾で捕れたベニズワイガニなどを用いた料理を味わいながら歓談した。丸口邦雄金沢市副市長が締めのあいさつをした。

北國新聞社

最終更新:9/30(金) 2:49

北國新聞社