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大和が野々市に新店、ミニ百貨店で反転攻勢 10月、アルビスに併設

北國新聞社 9/30(金) 2:44配信

 百貨店業の大和(金沢市)は10月18日、野々市市堀内4丁目に小型店を新たに出店する方針を固めた。食品スーパーを展開するアルビス(射水市)が建設する新店「明倫通り店」内に併設し、百貨店仕様の「質のいい日用品」を提案する。大和はリーマン・ショック以降、小松、新潟の4店閉鎖などの経営構造改革を進めてきた。食品スーパーと業態の違いを超えた連携で家族客を取り込み、反転攻勢を掛ける。

 大和の新規出店は、2007年に移転開業した富山店(富山大和)以来となる。店舗のないエリアへの進出は、1998年の小松店以来だが、同店は2010年に閉店した。

 複数の関係者によると、新店には大和からショップ長を含む販売員を数人配属し、取引先からも赴任する。大和が13年に黒部市と富山県上市町で、既存の店舗を改装オープンしたサテライトショップは弁当など食に力を入れた「コンビニ型百貨店」だが、新店はコンパクトな規模で顧客に満足度の高いサービスを提供する「ミニ百貨店」とする。

 地元の複数の人気パン店が日替わりで販売したり、香林坊店の地下食品フロア「デパ地下」で人気の菓子も扱う。こだわりの調味料や加工食品も並ぶほか、食器などの生活雑貨、婦人服やバッグ、ハンカチも扱う。中元や歳暮をはじめ、百貨店商品券、カタログギフトも販売する。

 野々市市の新店は住宅街に隣接していることから、30代後半から40代の集客が見込まれる。

北國新聞社

最終更新:9/30(金) 2:44

北國新聞社