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秋晴れの下、趣深く 金沢城・兼六園大茶会が開幕

北國新聞社 9/30(金) 16:04配信

 金沢城・兼六園大茶会(石川県茶道協会、北國新聞社、一般財団法人県芸術文化協会など主催)は30日、金沢市中心部で開幕した。爽やかな秋晴れの下、着物姿の茶道愛好者が茶席を巡り、地元工芸作家が手がけた新作茶道具で、趣深い一服を楽しんだ。

 表千家吉倉虚白(こはく)社中による兼六園時雨(しぐれ)亭の茶席では、建仁寺(けんにんじ)(京都市)管長を務めた益州(えきしゅう)老師がしたためた平和と豊かさを願う軸が掲げられ、文化勲章受章者の陶芸家、大樋陶冶斎さん(金沢市)の黒茶わんなどが供された。

 県茶道協会所属の8流派14社中による恒例の大寄せ茶会で、金沢城公園玉泉庵(ぎょくせんあん)、金沢21世紀美術館松涛庵(しょうとうあん)、中村記念美術館旧中村邸にも茶席が設けられた。

 大茶会は10月2日まで午前9時~午後3時に開かれる。1日から松風閣が会場に加わる。茶席券は3席セット3500円、1席1300円となる。めいてつ・エムザと伊藤園が協賛している。

北國新聞社

最終更新:9/30(金) 16:04

北國新聞社