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ターゲットは外国人だけじゃない、日本人のための日本人経営の民泊

ZUU online 10/1(土) 6:10配信

海外からのゲストを招き入れるイメージの民泊ですが、日本人が国内旅行や出張にも活用しているのをご存じでしょうか。外国人だけにターゲットを絞らず、日本人にも喜んでもらえる民泊経営のポイントを紹介します。

■今年に入って日本人の利用が急増

Airbnb(エアビーアンドビー)が予約件数を調査した、2016年のゴールデンウィーク中の滞在先で日本人が利用した国別のランキングでは、日本が1位になり、昨年比で5.4倍にも上っています。国内旅行での利用の増加が著しく伸びているのが分かります。

● 利用者の滞在先ランキング(カッコ内は前年比)
1位:日本(5.4倍)
2位:アメリカ(1.9倍)
3位:台湾(2.9倍)
4位:イタリア(3.0倍)
5位:スペイン(4.1倍)

1位の日本と2位のアメリカとの差が他と大きく違います。国内を地域別に見てみると

1位:日本・大阪(10倍)
2位:日本・東京(4.9倍)
3位:日本・京都(4.0倍)
4位:日本・沖縄(5.4倍)
5位:日本・福岡(6.1倍)

外国人観光客に人気のスポットに訪れたいと思う日本人が増えています。大阪は、USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)の15周年記念企画が影響しているようです。

仕事で忙しい日本人は連休を取ることも難しいですし、サービス業などについている人は休日出勤もあり得るので、早めの旅行の手配が難しいです。考えてみると、予定の立てにくい日本人に、民泊予約での旅行は最適かもしれません。行きたいエリア重視でも、今から取れるエリア優先でも、はたまた予算的に直近の予約でも行ける場所から探すにしても、瞬時に見つけることができる民泊予約サイトはありがたい存在です

■旅行以外の活用方法

ゴールデンウィークなどの大型連休以外にも、日本人が利用している場面を挙げてみました。

● 出張での利用
特に急な出張で、会社の経費内で滞在先が見つからない場合は、民泊が非常に助かるそうです。観光客向けに駅から近いところに多く点在しており、基本的に鍵の受け渡しも対面でないことが多いので、夜間のチェックインや早朝のチェックアウトにも最適です。

● 就活での利用
就職活動をする新卒予定の学生にも重宝されているようです。地方から都市部に出て就活する学生は、交通費や滞在費の出費がかなりかさみます。なるべく連泊して志望企業を回れるように、まとめて都市を訪れる学生にとっては、連泊するほどお得な民泊は助かる存在です

● 海外の友達を案内する時に
海外で知り合った友人が日本を訪ねてくる場合にも、民泊が大活躍です。小さな日本の住宅事情では、海外から家族でお客様がやってきても、泊まれる部屋を十分に用意できません。しかしホテルでは味気ないし、何か料理を作ってもてなしたい…と思う日本人が、ファミリータイプのマンション民泊を利用しています。一緒に滞在できて、観光案内もしやすいと評判です。

■日本人ゲストを迎えるために運営で気をつけたいこと

日本人ゲストの集客を考えるのであれば、それに合った情報提供が必要です。観光地に近いだけのアピールではなく、サラリ-マンや学生にも利用しやすいメリットや立地も、日本語で盛り込んだ方が効果的です。

海外からのお客様を招く予定の日本人ゲストには、何かあらかじめ用意して欲しいものがないか、リクエストを聞いてあげる心配りなどがあると喜ばれます。また、国内旅行ですから、年配の方や小さなお子様を同行されるゲストへの配慮や、部屋での注意点も情報として掲載してあげるとよいでしょう。

海外観光客と日本人ゲストの両方をターゲットにできれば、閑散期を減らし年間を通じて効率よく民泊運営をすることにつながります。そして日本人利用者が増えることで、国内での民泊問題への理解を得るためのいいきっかけにもなります。ぜひ日本人ゲストへのアプローチも積極的に考えてみてください。(提供:民泊投資ジャーナル)

最終更新:10/1(土) 6:10

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