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サンゴ、8割超白化 石垣の団体、米原沖調査

琉球新報 10/1(土) 9:52配信

 【石垣】石垣島沿岸レジャー安全協議会は11日、石垣市北部の米原海岸沖合で、小型無人機「ドローン」を使ってサンゴ礁を撮影し、サンゴの白化現象を調査した。確認した範囲でも8~9割が白化し、うち完全に死滅した状態のサンゴも確認したという。協議会は「映像を発信し、この問題を多くの人に知らせたい」と話した。

 石垣島と西表島の間にある国内最大のサンゴ礁「石西礁湖」では、海水温の高い状態が続きサンゴの白化が深刻化している。

 協議会は約2キロ沖合のダイビング地点で、幅500メートルにわたってサンゴの状態を確認した。ほとんどが白化し2割に藻が付着。水温は31度あったという。

 協議会メンバーの大堀健司さんは「死滅して藻が付き始めたサンゴもあった。白化しているサンゴはもういつ死滅してもおかしくない」と危機感を募らせた。「話だけでは一般の人は実感が湧かないと思う。映像に残し発信することで、行政も含めて保全への関心を高めたい」と話し、今回撮影した画像や映像について、インターネットなどを使って発信する予定だ。

琉球新報社

最終更新:10/1(土) 9:52

琉球新報