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食欲の秋・運動の秋「健康・運動・ダイエット」に役立つ新書5選

ZUU online 10/1(土) 17:10配信

健康を維持するためには、適度な運動と適切な食事が欠かせない。でもどこから手をつけようか。そう迷ったときに役に立つ新書を選んだ。生活習慣を改善すれば、ダイエットにもつながるのだ(文中価格は紙版、税込み)。

■疲労のメカニズムが分かった

『すべての疲労は脳が原因』(梶本修身著、集英社、756円)

疲労に関して科学的な考察や調査が内外で進んでいる。疲労回復物質の存在が明らかになったからだ。「何となくだるい」や「朝起きて、もう疲れている」などといった、日常的に感じる倦怠感を、ズバリ解明し、疲労解消の実践術まで提示してある、読むべき一冊だ。

主な内容を紹介すると、「疲労」と「疲労感」は別の現象という項目がまず目を引く。疲れているのは自律神経で、栄養ドリンクを飲み過ぎると疲れがむしろ溜まると指摘され、思わず膝を打つ。

著者は本当に有効な抗疲労対策として、乳酸、活性酸素、紫外線、睡眠などとの関係も明らかにしていく。脳疲労を改善するために、食事が大切なことを改めて実感。疲労を科学する、という姿勢が本書全体に行き届いていることが分かり、読後感も満足だ。

■上司に怒られたら水を飲め

『ストレスが消える「しない」健康法』(小林弘幸著、KADOKAWA/角川マガジンズ、842円)

ストレスが溜まっているが、本来ズボラだ。できるだけ何もしないでストレスがなくなれば、と都合良く思っている人なら、お勧めの一冊だ。

ストレスの正体を、自律神経の第一人者でベストセラーを出している著者が分かりやすく解説している。あなたは何にストレスを感じているのか?「いいストレス」と「悪いストレス」との見分け方で、自分自身と向き合う大切さも知る。大切なのは、ストレスをメンタルケアで処理せずに、徹底して体の反応から見ること、と分析している。

注目すべきは、深呼吸するだけ、水を飲むだけ、歩くだけと、誰でもできるちょっとした習慣で自律神経を整えることができること。
上司に怒られたら、反省より先に「水を飲むこと」とあったが、早速実行したい。


■自己流はダメ、ウォーキングに目覚めよ

『やってはいけないウォーキング』(青柳幸利著、SBクリエイティブ、864円)

ジョギングはきつくて無理でも、ウォーキングなら毎日やっている、という人にはショックな題材で、一躍ベストセラー入りした。

しかし、じっくり読むと、ウォーキングそのものを否定するものではなく、自己流、思い込みのウォーキングこそ危ないと説いて、ついうなずいてしまう。

著者は、65歳以上の5000人を対象に24時間365日の追跡調査を15年にわたって、実施。その結果、良いウォーキングと、悪いウォーキングの違いを明らかにする。毎朝、健康のために歩いている、と自慢できなくなるが、第3章の健康寿命がグンと伸びる!「中強度」ウォーキングとは何か?まで読むと、はっきり実感。体にある程度負荷をかける筋肉運動という、ウォーキングの定義にたどり着くことができた。

ズボラでも続く、と最終章で解説してもらって、これも一安心だ。

■衝撃度は十分、誰でもダイエットは可能だ!

『モリタクの低糖質ダイエット ぶっちぎりのデブが4カ月で19.9kg減!』(森永卓郎著、SBクリエイティブ、864円)

経済アナリストとしてテレビに出演していた著者だが、表紙に載っている写真は「えっ!」と読者を驚かせ、とにかく読んでみたくなる一冊として、ベストセラーになった。

朝起きてかつ丼を食べ、1日5食で間食も。たばこは1日30本など、とんでもない食生活習慣を持っていた著者が、低糖質ダイエットでみるみる痩せ、体重もウエストも体脂肪も激減!となると、その秘密をどうしても見たくなる。

食事量とカロリー制限はこれまでもチャレンジしてきたという著者だが、低糖質ダイエットは違うという。糖質以外は、お腹いっぱい食べられ、お酒も控える必要なし。楽しみながら続けられる秘訣を後公開している。

「継続こそ力」と強調して、メタボ体型ともすっぱり縁が切れた著者。糖質オフは単なるダイエット効果にとどまらず、家計を助けて国家の財政すら改善させるパワーを秘めていると、結ぶあたりはさすがアナリスト?

■見た目もカラダも若返る!?

『いつも元気な人は何を食べているのか』(白鳥早奈英著、ロングセラーズ、1,080円)

食生活は、健康維持の基本だ。食べ合わせという基本を、多くの事例を盛り込みながら解説した本書は、30代の若い世代から実践したい、食生活改善指南書でもある。

本書では、肩こりやストレスを軽減するための食事に注目。食べ合わせという、公式を提示して毎日の生活にすぐ取り入れられるよう解説している。例えば、お酢と食物繊維ととうがらしは、やせるという公式。

一方、卵黄とコレステロールという公式は、肩こりになりやすい。仕事のしすぎともやしラーメンは、ストレスが溜まりやすい公式になるなど、具体的で読んでいて楽しい。

生活習慣病は偏った食生活が原因の一つだが、本書を読むと気が引き締まり、今すぐ食生活の改善に取り組みたくなるだろう。まずは1冊、手にとってみてはいかがだろうか。(ZUU online 編集部)

最終更新:10/1(土) 17:10

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北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。