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cali≠gari 数兆円(?)のお札が舞った火の車ツアー最終公演

エキサイトミュージック 10/1(土) 19:15配信

cali≠gariの『カリ≠ガリ 秋の生活応援ツアー「火の車」』が、9月29日(木)、新宿ReNYでファイナルを迎えた。

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「今日でラストですよ、皆さん。皆さんの懐具合も火の車だと思いますが、今日いいライブを見せるから、もっと火の車になって!」とは、桜井青(Gt)のMCでの言葉。“火の車”と銘打って、新宿5ヵ所を巡ったこのツアー。その盛り上がりは烈火の如く、各所で熱いステージが展開された。

5公演すべて違うセットリストで挑んだ火の車ツアー、最終日は「吐イテ棄テロ」「反ッ吐」「マネキン」と、オープニングからフルスロットル。「今日で火の車ツアーも終わりだ!」と、村井研次郎(Ba)がサポートドラムの中西祐二を紹介をした後、サポートメンバーの秦野猛行(Key)、yukarie(Sax)を呼び込むと、「蜃気楼とデジャヴ」へ。続く「やせゆく社会」「フィラメント」「わずらい」と、バンドと両氏のアンサンブルが、石井秀仁(Vo)の色気漂うヴォーカルをより一層際立たせていた。

シャンデリアにミラーボール、フロアをグルリと取り囲むLEDと、華やかな演出がフロアを賑わせた中盤戦。「淫美まるでカオスな」や「アイアイ」などアッパーチューンを畳み掛ける。「マッキーナ」では、総額何兆円分かのお札(カリガリ券)が宙を舞った。本編ラストは「虜ローラー」。センターで両手を左右に振りながらキュートなダンスを見せる桜井、石井はステージを飛び降り、床に溜まっていたお札を放り投げる。そんな二人の様子を見て、村井も思わず笑顔。思わず目を疑うほど至福感に満ちたエンディングだった。

アンコールで再び登場したメンバーは「キセキニイル」「最後の宿題」「さよならスターダスト」を披露。夏をコンセプトにした前ツアーの余韻を感じる3曲。切なさがじんわりと胸に響く。その後、石井は着替えのためステージを捌け、その間、桜井と村井がMCで繋ぐも、実は次の曲を石井と桜井のどちらが歌うのかが決まっていないのだと明かした。

次の曲というのは「新宿ヱレキテル」。音源では桜井がヴォーカルをとっていた曲だが、このツアーでは石井が3ヵ所で歌ってきた。「最後なんだから本家が歌ったら」という思いが、石井の中にも恐らくあったのだろう。「リハーサルも何もやってないんだけど!」と戸惑う桜井に、「どんな逆境の乗り越えてきた。頑張れ!」と励ます村井。そんなやり取りの末、意を決した桜井が「みんなも一緒に歌いましょうね! 今日は歌っちゃうんだから!」と熱唱。曲も終盤になる頃、こっそり桜井の後ろに立ってコーラスをつける石井。そんな様子もほのぼのとさせる。

続けて「ギラギラ」「みんなの発狂」「クソバカゴミゲロ」でもうひと暴れした後、鳴り止まないアンコールに押されるように、予定外のWアンコール。真っ赤なライトに包まれたフロアで「サイレン」を絶叫し、熱いステージを締め括った。

この日でツアーは終了したが、cali≠gariの2016年はまだまだ終わらない。11月9日(水)には赤坂BLITZで村井研次郎加入20周年を祝う『村井研次郎 20th Caliversary Live~村≠フェス~』を開催。さらに、D'ER≠gari 2016 feat.DEZERT 東名阪ライブ他、『VISUAL JAPAN SUMMIT 2016 Powered by Rakuten』などのイベントの参加も決定している。

また、2014年9月27日に日比谷野外大音楽堂で行われた、第7期ラストライブの模様を収録しDVDが発売されることが先日発表された。発売されるのは「狂信盤」「傷心盤」「良心盤」の3タイプ。「狂信盤」は特殊パッケージ仕様で、野音公演と、野音後の10月3日に行われたファンクラブ限定ライブ『トコママン with 7.01』の模様を収めたDVD2枚組、両日の音声が入ったデータCD、80ページ写真集が付く。「良心盤」はトールケース仕様で第7期終了本編のDVD1枚、「傷心盤」も同じくトールケース仕様で、第7期終了本編とトコママン本編のDVD2枚組となる。

最終更新:10/2(日) 19:00

エキサイトミュージック